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電解質が失われると?
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みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿の代表、山崎です。
みなさん、電解質という言葉は聞いたことがありますか?
電解質は体にとって、とても大事な物質の一つです。
電解質が失われると、体にはどんな影響があるのでしょう?
本日はそんな【電解質】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。
電解質とは?
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そもそも電解質とはなんなのでしょう?
電解質とは、溶液中でイオンに分解され、電気を導く物質のことを指します。
一般的には、塩、酸、塩基が水に溶けると、陽イオン(正の電荷を持つイオン)と陰イオン(負の電荷を持つイオン)に分解されます。
このイオンが水中で自由に移動できるため、その溶液は電気を通すことができます。
電解質の具体例としては、塩化ナトリウム(NaCl)、硫酸(H₂SO₄)、および水酸化ナトリウム(NaOH)などがあります。
これらはそれぞれ、ナトリウムイオン(Na⁺)と塩化物イオン(Cl⁻)、水素イオン(H⁺)と硫酸イオン(SO₄²⁻)、およびナトリウムイオン(Na⁺)と水酸化物イオン(OH⁻)に分解されます。
電解質は、体内での神経伝達や筋肉の収縮、体液のバランスの維持など、多くの生理的プロセスにおいて重要な役割を果たします。
電解質が失われると?
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では電解質が失われると、体にはどんな影響が出てくるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。
脱水症状:
電解質が失われると、体内の水分バランスが崩れ、脱水症状を引き起こすことがあります。脱水症状の症状には、口渇、めまい、疲労感、頭痛などがあります。
筋肉のけいれんや痙攣:
電解質(特にナトリウム、カリウム、カルシウム)が不足すると、筋肉の正常な収縮が難しくなり、けいれんや痙攣が起こることがあります。
不整脈:
電解質のバランスが崩れると、心臓の電気的活動に異常が生じ、不整脈が発生することがあります。特にカリウムやカルシウムの異常は、心臓のリズムに直接影響を与えることがあります。
疲労感や倦怠感:
電解質が不足すると、エネルギー供給や神経伝達が不十分になるため、全身に疲労感や倦怠感が現れることがあります。
血圧の変動:
電解質(特にナトリウム)が失われると、血圧の調整がうまくいかず、低血圧や高血圧が発生することがあります。
電解質まとめ
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いかがでしたでしょうか?
電解質の不足というのは、発汗、嘔吐、下痢、過度の水分摂取などによって起こりやすいです。
電解質バランスを維持するためには、適切な水分補給や栄養摂取が重要なので、必要に応じて、スポーツドリンクや電解質補給剤などで電解質を補っていくことを意識しましょう!
本日もお読みいただきありがとうございました。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿
代表 山崎