橙かなこ

こんにちは。 だいだいかなこと申します🍊 日常のをかしきこと。 生き方。創作。に夢中です🫧

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最近の記事

【エッセイ】痴情のもつれ

何年経っても色褪せない「踊る大捜査線シリーズ」はすごい。 なんとなく見始めた土曜プレミアムの「踊る大捜査線」がおもしろくて、気づいたら最後まで見てしまっていた。 織田裕二の〝主人公感〟は天下一品だなぁと湯船で振り返りながら いつもより遅めの入浴をすませる。 寝る前のリラックスタイムにイヤホンで川のせせらぎの音を聞いていると イヤホンを突き抜けてなにやら聞き慣れない音がする。 深夜1時。 家の前で男女が揉めている。 どうやら若いカップルのようだ。 事件にはなら

    • 牡牛座満月 

      去っていくものを追いかけないあの子は 贈られたものを受けとった 出ていくものを惜しまないこの子は 来たるものに満足するだろう 満たされれば満たされるほど 満ち満ちに満ちる 牡牛座満月 and 冥王星山羊座の終焉

      • 【詩】幸せスイッチ

        いま 感じる あじわう そしたら すぐに 幸せ

        • 【エッセイ】愛すべきポンコツ

          あぁ 素晴らしき哉 ポンコツ ポンコツでいい ポンコツがいい -------------- ポンコツな自分を認めるのは怖くて 勇気がいります ポンコツな自分に向きあうなんて いやだいやだと 頑張り屋さんの頭の自分は騒ぎます 自分を責めてみたり 全く関係ない誰かを非難してみたりして やりすごすのですが ポンコツな自分はしっかり健在なので 「きちゃった♫」って またやってきます 実は このポンコツな自分、 認めだすとこれがなかなかどうにも愉快で 心が湧きま

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        • エッセイ
          13本
        • 18本

        記事

          【詩】ホットミルク

          自分に優しくあることを うっかり忘れて 肌はカサカサ 心はカラカラ 寒い寒いと凍えています ホットミルクで 身体をあたためて お味噌汁の 野菜をよく噛んで あったかいおてんとさまを充分に浴び ようやく気力が戻ってきました 自分を置き去りにして 無理をしては この身がもちませんね

          【詩】ホットミルク

          【詩】現象

          発生は 目に 見えない 見える は 終わりの始まり 朽ちる 生まれる 滅する 今日もどこかで 静かに芽吹き 刻々と濃度を増し いつしかそれは 現れる

          【詩】現象

          【詩】時間の外に出る

          ある日 僕が迎えにきた 「おい、いったいどこまで行ってるんだぃ」 うすいグリーンの光が眩しかった --------- 君が待ってるよ 過去と未来の間の あの頃いつも遊んでいたあの場所で 頭が時間を作りだす前のあの場所で 時間が一直線なんて捏造する前の 点から点へ飛び跳ねて遊んでたあの場所で 君が待ってるよ きっとまた一緒に遊ぶんだって 気長に 楽しみに 君があの頃のまま あの場所で待ってるよ

          【詩】時間の外に出る

          【詩】 限定公演

          舞台は夜の公園 彼女は朱色のゴージャスなドレスを纏い ライトに美しく照らされ 華やかな魅力を存分に放つ 季節限定の公演 いつもとは違う妖艶な一面に より一層惹き込まれる 艶やかな佇まい 幻想的な陶酔感 私は恋をしたかのように魅了され 彼女から目が離せない あぁ、朱くなってゆく

          【詩】 限定公演

          【詩】だから今がある

          明るい人は暗い夜道を知っている 優しい人は残酷さに気づいている 賢い人は無知の愚かさを悔やんだ日がある 強い人は信じ抜く勇気の力を確信している みんな とても 美しい 美しいなぁ

          【詩】だから今がある

          【詩】 青

          繊細さが情熱に変わる時 青い炎が 心の奥で煌々と燃え盛っている

          【詩】 青

          【エッセイ】見ようによっちゃぁいいのかもしれない

          わがまま放題の小学生の姪っ子がいる。 この子が笑っちゃうほど自己中で こちらが疲れている時は「まじ、こいつ…」ってなるけど総じて可愛い愛すべき姪っ子。 この子は私に「あれやって」「これやって」とジャイアンみたいに要求する。 「前世は将軍かなんかでしたか?」と思わず聞いたこともある。 そんなある日、思った。 私は彼女に「あれをやったり」「これをやったり」してたもんだから、 自分の得意なこと、協力できること、なにより彼女への愛、それにここまで愛している存在がいるという

          【エッセイ】見ようによっちゃぁいいのかもしれない

          【詩】行き交う道

          あちらから来たあなたの 傘を傾げるその心が この胸をあたたかくします 次に来たあなたも 傘を傾げたので やっぱり人間ていいなぁと思うのです 今宵の新月が闇のフリして光を届けます

          【詩】行き交う道

          【詩】腹ペコ

          やりきれない時 おなかはちっとも減らないことがある 今、ぐぅーと腹がなる 〝腹の虫はご機嫌〟が嬉しい

          【詩】腹ペコ

          【詩】ついついtoo much

          扉を押したら思いっきり頭をぶつけた その扉は〝引く〟だった アドバイスをしたら煙たがられた その時の正解は〝聴く〟だった なんとかしようと動いても なんともならなかった この場合は〝待つ〟だった too much ついつい過多 ついつい凸

          【詩】ついついtoo much

          【詩】帰路

          バスの帰り路 窓の外はショータイム中 夕空に思わず釘づけになる 下を向き小さな画面の中に入り込んでいた 自分を止める 感動はいつもそこら中に溢れてた 見えてないだけ 見ていないだけ

          【詩】帰路

          【エッセイ】私は松茸にふさわしい女なのだろうか

          お昼過ぎ、姉から電話が入る。 「松茸、食べる?」 姉の旦那の実家が長野で、じいちゃんが孫のために毎年送ってくれるらしい。 豊作の年はお裾分けをいただくことがある。 今年はどうやらよく採れたようで運良くお声がかかった。 しかし、今の私には問題がある。 夏にかかったコロナの後遺症なのか嗅覚が鈍い。 鼻が効くと自負していた頃に比べると50%くらいしか効いてない。 そう、あの、香りを楽しむ松茸の香りを存分に堪能し尽くせる自信がない。 長年の洗脳により松茸を神格化するあま

          【エッセイ】私は松茸にふさわしい女なのだろうか