【エッセイ】見ようによっちゃぁいいのかもしれない
わがまま放題の小学生の姪っ子がいる。
この子が笑っちゃうほど自己中で
こちらが疲れている時は「まじ、こいつ…」ってなるけど総じて可愛い愛すべき姪っ子。
この子は私に「あれやって」「これやって」とジャイアンみたいに要求する。
「前世は将軍かなんかでしたか?」と思わず聞いたこともある。
そんなある日、思った。
私は彼女に「あれをやったり」「これをやったり」してたもんだから、
自分の得意なこと、協力できること、なにより彼女への愛、それにここまで愛している存在がいるという