ゆるかわカエルとお出かけしよう! 絵手本出身のカエルのポーチ #ゆるかわ鳥獣画 ②
にっこり(?)カエルとお出かけ♪
江戸時代、北斎と同じくらい人気だったと噂の絵師・鍬形蕙斎が描いたカエルを、筆圧の強弱はそのままにふっくらと半立体化!
リップや飴など、小さなものをしまえるカエルのポーチ。
みなさま、こんにちは!歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。
みなさまは、江戸時代に活躍した鍬形蕙斎という人物をご存じでしょうか?
『鳥獣略画式』について詳しくは、以下のnoteにてご紹介しています^^
鍬形蕙斎の作品の中でも、シンプルな線とデフォルメされた表現でゆる〜く描かれた動物たちがたくさん登場する絵手本『鳥獣略画式(所謂かわいい動物の描き方手本集のこと)』は、近年、切手のデザインにもなったことがあるのでご存じの方も多いかもしれません。
そんな『鳥獣略画式』に登場する動物の中でも私が特に推したい子・その【1】が、こちらのカエルくん!
現実的ではないデフォルメされた造形で描かれておりますが、えもいわれぬかわいさがあって心を引きつけてやまないのです……。
つぶらな瞳がキュートすぎるカエルを見たプランナー。考えることは、ただ一つ。
かわいすぎる蕙斎カエルを、現実世界に召喚したい……!
という訳で欲望の赴くまま、蕙斎が描いたカエルを出来るだけ忠実に再現した、もちもち触感がたまらないポーチを作ってみました。
元絵を可能な限り再現したカエルくん。絶妙な腕の角度もしっかり計算して作りました。
つぶらな瞳のカエルくん、残念ながら正面図しか存在せず……。今回は蕙斎が描いた他のカエルを参考に、後ろ姿も想像で作ってみました。
やわらかい微起毛素材に、もちもちの綿をたっぷり詰めています◎
目と輪郭(口?)は刺繍で表現。優しい雰囲気をキュッと引き締めるアクセントに!
むにっとやわらかいボディーは両手のひらに収まるサイズ感。そっと手のひらに載せて、いつまでも愛でていたくなっちゃいます……^^
リップや飴玉など、小さくてかわいいものをしまえるサイズ! 飴玉なら3つくらい入るので、おやつの番人として大活躍間違いなし◎
元の絵の印象を大事に再現したテクスチャが柔らかい雰囲気を醸し出し、普段使いしやすい雰囲気に。バッグの中に忍ばせて、一緒にお出かけしてみては?
余談ですが、蕙斎は結構な数のカエルを描いています。もしかしてカエルが好きだったのでしょうか……?
※パブリックドメイン作品をもとに商品化しています
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