鍵当番はウズラにお任せ! 絵手本出身のウズラのキーポーチ #ゆるかわ鳥獣画 ③
鍵を出し入れするたび、ゆる~いウズラの魅力に浸る……!
江戸時代、北斎と同じくらい人気だったと噂の絵師・鍬形蕙斎が描いたウズラを、筆圧の強弱はそのままにふっくらと半立体化!
賢く鍵当番を務める、ウズラのキーポーチ。
みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、フェリシモ「ミュージアム部」プランナーのささのはです。
みなさまは、江戸時代に活躍した鍬形蕙斎という人物をご存じでしょうか?
『鳥獣略画式』について詳しくは以下のnoteでご紹介しています^^
そんな蕙斎が描いた『鳥獣略画式』に登場する動物の中でも私が特に推したい子たち・その【2】が、こちらのウズラちゃんたち!
ちょっとしたしぐさや表情を見逃さずにさらりと描かれていて、今にもぴよぴよにぎやかな鳴き声が聞こえてきそうですね!
そして、こんなかわいいデザインに落とし込まれたウズラちゃんたちを見たプランナーが考えることは、ただ一つ。
かわいすぎる蕙斎ウズラたちを、現実世界に召喚したい……!
という訳で欲望の赴くままに、まあるい体にしましま模様~ちょこんととがったくちばしまで、蕙斎が描いたウズラの愛らしさを余すことなく再現した、ウズラのキーポーチを作ってみました。
前から横から後ろから、それぞれポーズを決めて賢く鍵当番にはげむ3羽をご紹介します!
〈わっ!〉
元気いっぱいにお返事する(ようにも見える)ウズラちゃん。
平面で描かれたデザインを三次元に起こすにあたり、悩んだのがくちばしの表現。試行錯誤の末、小さなフェルトを使ってとがり具合を再現しました!
〈うとうと……〉
ちょっぴり眠たげにも見える目もとがチャームポイントなウズラ。
目とくちばしは刺繡で表現しました。
〈おしり〉
まる~い後ろ姿、ちょっと哀愁が漂っている感じが他の2羽とはまた違った雰囲気で、なかなかステキです。
蕙斎が携わった絵手本『人物略画式』の奥付にあった文字・「蕙斎筆」を参考にした刺繍を、各キーポーチの背面に入れました。まるでウズラたちが、本当に絵手本から飛び出したような気分を味わえます◎
ポーチの内側には鍵を付ける金具があり、リールでシュルっと引き出せます。みなさまのスムーズな「行ってきます」と「ただいま」を、ウズラがサポート♪
元の絵から受ける印象を大事に、やわらかい雰囲気のテクスチャを再現。普段使いのバッグにも付けやすい一品です。
今日はどの子に鍵当番をお願いしようかな……。そんな贅沢な悩みを抱えてしまいそうなくらい可愛いキーポーチを、どうぞお迎えください^^
※パブリックドメイン作品をもとに商品化しています
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