江連麻紀(えづれまき)

写真家。 出産、マタニティ、家族、精神障害などの当事者の活動拠点べてるの家、ダウン症のある人とその家族、里親家庭やファミリーホーム、養子縁組の家族の写真を撮っています。 あと、子育て当事者研究会や、家族と当事者研究してます。

江連麻紀(えづれまき)

写真家。 出産、マタニティ、家族、精神障害などの当事者の活動拠点べてるの家、ダウン症のある人とその家族、里親家庭やファミリーホーム、養子縁組の家族の写真を撮っています。 あと、子育て当事者研究会や、家族と当事者研究してます。

最近の記事

子ども当事者研究×無印良品

子ども「自分のこと」研究所 vol.4 あなたの心の街の中に住むキャラクターを描こう 無印良品東京有明店の夏休みイベント 日程は、7月29日(土)11:00-16:00 「ミライにつながるワークショップ-夏休み編-」で子どもが自分自身について”研究”するワークショップやります。 自分の「心の中にいるキャラクター」を描こう! 自分の心の中にはどんなキャラクターがいるのか一緒に考えて、実際に描いて、壁に用意した心の街に貼ってみんなのキャラクターをみんなで眺めます。 私に

    • 学びは楽しい!

      朝起きると、 「今日学校ある?」と息子あることがわかると「いえーい!」と喜ぶ。 土日になると、 「なんで学校ないの!」と文句を言う。 とにかく学校が楽しくてしょうがない様子。 息子の楽しそうな姿を見てると親はずいぶんと幸せの気持ちになることを知りました。学校が好きじゃなかった娘のときは知らなかった感覚。 少し前に、息子がおじいちゃんに「ぼくの学校は勉強しないよ!」と自慢してましたが、算数も国語も理科も社会もあります。ただ先生たちが工夫して授業を作ってくれてます。

      • 「なんできょうだいでケンカするの?」研究

        横浜にあるNPO法人 Umiのいえで子ども当事者研究をしました。 子どもたちから「今日はやりたいテーマがある!」という持ち込みテーマは「なんできょうだいでケンカするの?」でした。 聞いてみると、参加してる子たち全員がケンカしてるということで、来ていた3兄妹(兄、姉、妹)の姉妹のケンカの研究をしました。 妹からケンカがはじまるそうで、口喧嘩のときの説明をしてくれました。朝の学校行く前、習い事のあと、お風呂入る時、がケンカになりやすく、他ではあまりならないということでした。

        • 子ども当事者研究「片付けの研究」

          タカテツ子ども哲学対話主催 子ども当事者研究「片付けの研究」 川崎市にある駄菓子屋さんで7人の子どもたちと子ども当事者研究をしました。 残念ながら駄菓子屋さんは閉まっていました。 みんなの最近のもやもやを聞くといくつも出てきたのでその中から、ひとりの女の子の「お母さんに片付けなさい!」と言われた時のモヤモヤをみんなと研究しました。 片付けについて聞いてみると、散らかす専門家は親含めて多くいましたが片付けの専門家は子ども2人だけでした。 まずは散らかすコツを出し合って、

          初めてのひとりバス

          笑顔で乗れててすごい。 ゆらゆらゆらと、新入生の息子の気持ちがあっちこっち忙しい。 言葉も行動も荒くなってることもあれば、 くっついて離れない甘えてくるときもあれば、 たくましいときもある。 はじめてだらけに慣れていくためにたくさんのエネルギー使ってがんばってる息子。 美味しいもの作って、抱きしめて、一緒に遊んで応援する日々です。

          初めてのひとりバス

          新年度のはじまり

          「このバカ!」 「このブス!」 朝、目覚めると支離滅裂な言葉が大声で飛んでいました。 息子が夫に放ってる言葉で、パンチも出てました。 乗っかった夫から「バーカバーカ!」と言い返されて私のところに逃げてきた息子。話しかけても会話になりませんでした。 息子は今日から小学校の学童なので、 「なに?緊張きてるの?」 「・・・うん。(ちっちゃい声)」 「ぼく、保育園がよかったあ!なんで学校なんて行くの!(おっきい声)」 理由がわかると暴れてるのも途端にかわいく見えてきます。 「

          保育園最終日の送迎

          10ヶ月の赤ちゃんの頃に入園した息子が卒園して、今日が最終日。 最後の朝は手をつないで、 途中からダッシュ。 抱っこで通った道も、いつの間にか走って追いかけるようになりました。 同じ時間に同じことをすることが苦手な私はがんばらないと送迎ができませんでした。 18時のお迎えに向けて、 16時ごろからそわそわしはじめる。 17時にドキドキしはじめる。 直前にダッシュで到着。 うっかり仕事に集中して18時過ぎて保育園から電話もらうこともありました。 苦手なことをやり続けた

          保育園最終日の送迎

          NHKラジオ 子育て深夜便!

          本日、1月27日の金曜 NHKラジオ子育て深夜便の「ことばの贈りもの」でお話しさせていただきました。 人生でNHKに入ることがあるなんて思ってもなかったです。 「こちらが大河のスタジオです」と、紹介してもらってラジオ収録室に入り、収録機材の質問したりじーっと見てたら「こんな機材に関心を持つ人はじめてです」とスタッフさんに言われました。 収録がはじまると、 緊張で最初の言葉が出てこなくってもう一度最初からやってもらいました。 「子育て当事者研究では情けなくて機嫌のいい親を目

          NHKラジオ 子育て深夜便!

          子ども当事者研究×岡本太郎美術館のコラボ!

          子ども当事者研究をしている子どもたちに「夢は何ですか?」と質問したとき「岡本太郎美術館で当事者研究やりたい!」と語られた夢を美術館の方々にお伝えしたら、なんと!叶えることができましたー。 ありがとうございます! その夢を語ったのは私の娘で、太郎さんの立体作品のファンです。 昨年の今ごろから打ち合わせを重ねてきて、ようやくお披露目です。 「こどもの樹」という立体作品で太郎さんが「子どもというのは、一人一人がみんな、こうゆう独自の、自分の顔を持っているべきだ」と言われています

          子ども当事者研究×岡本太郎美術館のコラボ!

          子ども「自分のこと」研究所、設立!

          無印良品の有明店さんが「子ども"自分のこと”研究所」を立ち上げてくださいました! 無印良品のスタッフさんたちいーっぱい! 武蔵野大学のACE(有明 child English)の学生さんたち コトノネ出版社 平松さん 清水さん 向谷地宣明さん ゆるふわメンバー たくさんの方たちが立ち上げに関わってくださいました。 向谷地宣明さんと共に私も進行役として参加していましたが、グループ分けしていたらグループのみんなで盛り上がって進んでいました。 急遽、子どもたちの研究発表もしま

          子ども「自分のこと」研究所、設立!

          九州大学で当事者研究

          福岡で子ども家庭応援「おせっかい」ワーカー養成講座を開催している、福岡市子ども家庭支援センターちあふるの山口さん。(2022年の講座は終了しています)山口さんの「おせっかい」のおかげさまで、九州大学で授業をさせていただきました。人生でこんなことがあるなんて。 きれいなで広い校内、敷地も広い。大学に来ることが少ない私はとっても新鮮でキョロキョロしながら歩いてました。 九州大学の田北先生の授業で学生さんたちと当事者研究させていただきました。 いつもやってるような環境がなかっ

          九州大学で当事者研究

          「お山の學校」で子ども当事者研究!

          福岡県の糸島市にあるフリースクール「お山の樂校」で子どもたちと当事者研究をしました。 とーにかく、気持ちのいい樂校でした。 急な坂道を歩いてはぁはぁと登ったらもう景色が最高。 ここに私も通いたい。と思うほどの気持ちよさ。感覚過敏な私の感覚を全開にできる場所でした。 お山の樂校の代表の田嶋さんが用意してくださった場所がまた最高で、海まで見える眺めのいい屋外でした。 研究したいテーマで子どもたちから出てきた困りごとが「へびが出る」「カブトムシがとりたいけどもういない」はじめ

          「お山の學校」で子ども当事者研究!

          7/9 福岡の当事者研究の報告!

          【午前】 福岡市里親会の定例会のあと、里親・養親・支援者の方たち20人くらい?と当事者研究しました。 それぞれの立場から気になるポイントがそれぞれでおもしろかったです。共通していたのは子どもたちへのあたたかいまなざしと、テーマを出してくれた里親さんへの応援のムードがさすがでした。 里親さんや養親さんたちの経験と知恵を出し合い、今後の具体的な試みがまとまって子どもへの声かけも練習しました。 里親さんのテーマを支援者の方も一緒にぐるっと円になって座って研究するというのは苦労

          7/9 福岡の当事者研究の報告!

          トークイベントのお知らせ

          下北沢の本屋B&Bさんで、オンライントークイベントさせていただきます。 『子どもから話したくなる「かぞくかいぎ」の秘密』(白夜書房) 『子ども当事者研究 わたしの心の街には おこるちゃんがいる』(コトノネ生活)W刊行記念のトークイベントです! 同じ時期に発売されていて、「どっちが江連さんの本?」と混乱気味なご連絡もいただくため、ちょっと整理してみます。 『子どもから話したくなる「かぞくかいぎ」の秘密』(白夜書房) 著者は玉居子泰子さんです。 第一章に江連家の家族会議で、

          トークイベントのお知らせ

          30年積み重ねた親子の撮影

          5番染色体が欠けることで起きる疾患の「5p-症候群」 この疾患のある息子さんの30歳記念に撮影をさせていただきました。 「30歳の息子の元気な姿が、同じ疾患のあるまだ小さな子のご家族の励みになれたら」とお母さんより連絡いただいたので病名も書きます。 桜の下のベンチに座って撮影がはじまりました。 桜並木を歩いていると行きたい場所があったり、突然走ったり、自由に動きながら撮影しました。 これまで親子の写真をあたらめて撮影したことがなかったそうで、 「写真を見ながらこの3

          30年積み重ねた親子の撮影

          「子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる」出版!!

          雑誌「コトノネ」39号で特集され、大好評だった「子ども当事者研究」が

子どもたちを中心に、たくさんの大人が関わって1冊になりました。 1年前から子どもたちとミーティングを重ねてきました。 大人たちがまとめた文章を「これは子どもたちの言葉なんだろうか」という仲間の言葉から、子どもたちに直してもらってという作業もありました。 

子どもたちの
 「本を読むのが苦手な僕でも読めるような本にしたい」 
「私は絵がいっぱいの漫画みたいなのがいい」 
「途中で遊びのページを入れたい

          「子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる」出版!!