九州大学で当事者研究
福岡で子ども家庭応援「おせっかい」ワーカー養成講座を開催している、福岡市子ども家庭支援センターちあふるの山口さん。(2022年の講座は終了しています)山口さんの「おせっかい」のおかげさまで、九州大学で授業をさせていただきました。人生でこんなことがあるなんて。
きれいなで広い校内、敷地も広い。大学に来ることが少ない私はとっても新鮮でキョロキョロしながら歩いてました。
九州大学の田北先生の授業で学生さんたちと当事者研究させていただきました。
いつもやってるような環境がなかったため、どうしたもんだかと悩んだ結果、子ども当事者研究イベントで研究発表してくれた、かのんちゃん(当時小6)の「クッキング」を真似して、自分の最近の出来事レシピを作ってもらいました。
・夜中眠れなくなるおでんのレシピ
・涙のハンバーグ
・サークルに行きたくなくなるカレー
・楽しむサンドイッチレシピ
見て回ってるととっても興味深いレシピができてたため、数名に発表していただきました。
勇気を出して発表してくれた学生さんのおかげで共感が生まれて、自分だけじゃなかった、こんなこと言っても良いんだということも感じてもらえたようでした。発表後にみんなから拍手が沸き起こっていました。
全員のレシピを読ませていただきましたがどのレシピもすばらしかったです。いつもの、みんなでわいわいとする研究スタイルではないけど、「かのんクッキング」楽しかったです!
学生さんたちが感想にいっぱい書いてくださったのですが、チラっとだけ紹介です。
「切実なものでも表現したり他者と対話したりすることで気持ちが軽くなるのが不思議でした。料理に例えて楽しく向き合うことができました。」
「自分の気持ちがどうやって出来上がっているのかということを考えたことなかったので新鮮で楽しかった。」
「子どもたちの研究発表が堂々とわかりやすくされており正直驚きました。」
「子どもたちは大人が認識しているよりも多くの物事を考えてると感じた」
これから子どもたちに接する機会もある学生さんも多く、子どもたちのことを知っていただけたのはとってもうれしかったです。
田北さん、山口さん、貴重な機会をいただきましてほんとにありがとうございました!かのん、ありがとうー!!