「子ども当事者研究 わたしの心の街にはおこるちゃんがいる」出版!!
雑誌「コトノネ」39号で特集され、大好評だった「子ども当事者研究」が
子どもたちを中心に、たくさんの大人が関わって1冊になりました。
1年前から子どもたちとミーティングを重ねてきました。
大人たちがまとめた文章を「これは子どもたちの言葉なんだろうか」という仲間の言葉から、子どもたちに直してもらってという作業もありました。
子どもたちの
「本を読むのが苦手な僕でも読めるような本にしたい」
「私は絵がいっぱいの漫画みたいなのがいい」
「途中で遊びのページを入れたい」
など、たくさんのアイディアを取り入れました。
最初のYES・NOクイズでは、読むページを今の気持ちに合わせてお勧めしてくれます。
「今眠い」の質問に「YES」を選ぶと「本を閉じて、ねよう!」と本を閉じることを勧められます!
本読んでてちょっと疲れてきたなーくらいに、あみだくじもあります。
小学生5年生の内田幾望くんが担当してくれた本の「はじめに」の一部掲載
「大人が言うように、学校に行って、勉強ができるようになって、良い大学に入り、良い会社に勤めることがぼくはベストだとは思いません。それよりも、人生の楽しみを見つけて、人とコミュニケーションをとれる人になりたいです。そんな風に、生き方について考えられるようになったのも研究のおかげかもしれません」
娘の小学時代からのテーマにしてきた身長と自分責めの研究も載ってます。
【掲載されている子どもたちの研究】
・おこるちゃんの研究
・お父さんの圧の研究
・お母さんと遊び足りない!の研究
・はりこさんの研究〜学校との付き合い方
・どん底に落ちて、はいあがる研究
・「キモい」の研究〜なぜぼくは、キモいと言われるのか
・身長と自分責めの研究
北海道医療大学の向谷地生良さん、東京大学の熊谷晋一郎さんにもご寄稿いただきました。
コトノネ生活出版(送料無料)やアマゾンから購入できます。
株式会社 コトノネ生活出版
著者 子ども・子育て当事者研究ネットワーク ゆるふわ