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渡りに船。 魚心あれば水心。

前回の記事で Google について書きましたが、今回もちょっとだけその辺の話になります。

去年からずっと Google サービスを使って生活してきて、同時に仕事も探していました。
一般的にビジネスの基本的なツールって、ワード・エクセル・パワーポイントなんですよね。Google のドキュメントやスプレッドシートなんか使っている人に出会うことって普通はありません。
Web上で配布されている履歴書フォームだって、ワード・エクセルが多いです。Googleドキュメントはごく一部のみ。

会社の仕事をする上では、ワード・エクセル・Windowsは必須だろうと思っていたので、そのためだけに Windowsパソコンを新調しましたよ。
ずっと Mac を使っていたので、普段使いは Mac だったんですけどね。
履歴書を書くのもエクセルで書きました。

渡りに船

先月の終わりに Webライターの仕事(アルバイト)を見つけました。
会社のWebサイトに応募フォームがあったので、そこから応募しました。
Indeedとかじゃないです。

そしたらすぐに返事が帰ってきて「テストを受けてくれ」と。
Webテストです。一次と二次がありました。
問題は「Googleフォーム」で書かれていました。

「そうかぁ、Googleフォームでテスト問題が作れるんだー」

プチ感動しました。
一次は国語の問題で、選択肢から選ぶもの。すらすらと回答してほぼ全部回答して提出すると、あっさり合格です。

二次は実際にお題を2つ与えられて、文章を書く問題でした。
文章は「Googleドキュメント」で書くように指示されました。
実際のビジネスシーンで、Googleドキュメントでやりとりするのは初めてでした。確かにWebライティングに必要な要素は入っているし、文中にコメントも簡単に入れられて、サクッと作れて共有できちゃうから、Webでリモートワークするのには簡単で速い方法だなと思いました。

結果、二次テストも合格して、プロジェクトに参加させてもらうことになったのですが、この会社では基本的に「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」を使っているようです。
メンバー間のやりとりは Chatwork を使います。

それだけです。ワード・エクセルなんか使いませんでした。

結果的には、べつにWindowsパソコンを新調しなくても仕事はもらえたということになるので、Google 使いの自分のままで良かったんだなと思いました。

運がいいのか?

ほんとに運がいいなと自分で思いますが、そもそもWebライティングというものが Googleと蜜月なんですよね。
検索エンジンに最適化した文章を書くのが Webライティングの基本なので、Google当たり前の世界なのでした。
あっち向いてもこっち向いてもGoogleです(笑)

仕事って魚心あれば水心

その前にやり始めたホテルの仕事もそうなのですが、仕事って、お互いに必要なものが一致しているから成立するんだなと強く感じました。
だから一般論よりも、各論にいかにフォーカスするかが大事なんだろうと思います。
その意味で、ターゲットというか、自分の求めるもの・与えられるものを明確にして、相手が求めるもの・提供してくれるものを確認することが、結果としていい仕事につながっていくんだろうと思います。

自分の欲求に素直に生活していて良かったなと思いました。

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