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毎日少しずつの余暇を持つ

ここで言う「余暇」とは遊びや趣味や行楽という意味ではなくて

仕事以外に使える時間

という意味です。
それで、その時間をどういう用途で使うかということですが、

  1. 家の用事を済ませる

  2. 仕事のストレスを解消する

  3. 勉強する

などがあると思います。

働き詰めに働いても良いことはない

社長

会社の社長や、自営業者など、とにかく四六時中働いている人も多いと思いますが、そういう人はそれが「好き」でやっている人も多くて、他の目的に使う時間など要らないと思っているかもしれませんね。

でも、よく考えると、他のことをするのが「面倒」だと思っているかもしれません。頭を切り替えることが出来ないのかも。
その感覚が、自分を仕事人間にしてしまい、時間の使い方をルーズにしてしまうから、要注意です。

会社員

会社員は、朝早くから夜遅くまで働いて、家のことは家人に任せっきりにして、会社に貢献することが「命」だと思っている人も、少なからずいると思います。
ある瞬間では良いことかもしれないけれど、長いスパンで捉えると、そんな生活を何ヶ月も続けると、体のどこかにダメージがあると思います。
下手をしたら入院してしまうとか、病んでしまうとか、仕事が続けられなくなる事態に発展するかもしれません。そうなると、会社への貢献どころではなくなり、逆に足を引っ張ることになってしまいます。

元気な人ほど、自分の体の悲鳴が聞こえずに、知らず知らずのうちにストレスを抱え続けてしまうものです。

ストレスは蓄積する

ストレスは、解消しないと溜まっていくものです。
「仕事のストレスは仕事で解消」みたいなことを言う人もいますが、確かに仕事の目標を達成すれば、スッキリするでしょうね。でも、その間に体が察知した精神的・肉体的ストレスは、間違いなくどこかに溜まっているのです。

きょう1日のストレスを、きょう解消してしまえば、明日に残すことがありません。明日は明日のストレスがあり、それは明日中に解消するのです。

一週間働き詰めに働くと・・

もし一週間、働き詰めに働くと、少なくとも5日分のストレスを休日に解消しなければ、次の週に残ってしまいます。
一般的には、土日が休みの人の場合、土曜日に家の用事を全て済ませて、日曜日は遊びに行くか、家でゆっくりするか、というスケジュールになると思います。
そうすると、土曜日が忙しくなってしまうのですよね。そこで新たなストレスが発生してしまうのです。土曜日のストレスは、いつ解消しますか?

働き詰めは、うまくいっているときには成果を残して、それが仕事をする励みやモチベーションにつながると思いますが、一度つまずくことがあると、引きづります。「やりたことを我慢して働いている」「わだかまりが残ったまま仕事を続けている」場合、そのストレスはずっと癒えません。
息を抜けない日々が、心に深い傷をつけるのです。

毎日少しずつの余暇を持つ

日々、快適に仕事と生活を両立させて、仕事も家庭も破綻せずに続けたい場合は、毎日少しずつの余暇を持つことをお勧めします。

フルタイムの正社員なら、少なくとも定時で帰ることを基本にした方がいいです。休日が平日にできる人は、平日に休むことも有効です。
家に帰ったら仕事のことは忘れて、まずその日の用事を済ませましょう。それから、自分のやりたいことや家族とのコミュニケーションに時間を使いましょう。

パートタイマーなら、初めから多くの余暇を手にしているようなものなので、もっと積極的に生活について考えることができます。

(そして睡眠時間は7〜8時間をキープしましょう)

日々、仕事以外の活動を持つことは、仕事にもいい影響が出ます。毎日、朝会社に行ったら気持ちはとてもニュートラルで、冷静・的確な判断がしやすいはず。
つまり、仕事に追われないように、ゆとりの時間を持つことが大事なのです。そうすれば、生活もうまく回っていき、一石二鳥の成果を得られるのです。

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