写真を仕事にすることを幾度となく考えた
これまで何十年も(笑)ことあるごとに「写真でメシが食えないか」と考えました。しかし今だにマネタイズできていません。
それはきっと、真剣に考えていないからだろうと思います。
マネタイズできない理由
真剣に考えていない
感性が顧客と一致しないといけない
顧客が写真を手にする機会はいくらでもある
仕事しようと考えている人もいくらでもいる
正解のない世界
写真の世界に住もうと思っていないのかもしれない
(写真に自信はあるが)自己満足に過ぎない
Webライターとの比較
いま僕はWebライターをしていて、一応は仕事を得ています。
食える食えないは別として、日々やる仕事があるし、毎日仕事に向かっています。
Webライターができている条件を上記の写真の場合と比較すると・・
真剣には考えていなかった
顧客のニーズには合っている
顧客が記事を手にする機会はいくらでもある
仕事しようと考えている人もいくらでもいる
一応、正解がある
ライターの世界に住もうとは思っていなかった
(ライティングに自信があるし)必要とされるイメージはある
ということで、2 と 5 と 7 の太字にした部分が違う点でした。
写真をマネタイズするには
つまり上記の太字の項目について真面目に考えれば、もしかしたらマネタイズできるのかも?と考えました。
顧客のニーズを見つけて合わせればよい(マッチング)
より確からしいビジネスモデルを探る(セオリー)
照準をどこに合わせるかという判断(ターゲット・モチベーション)
この3つがうまくいけば、写真はマネタイズできるのだろうと思われます。
逆に言うと、写真をどれほど愛していようとも、写真にどっぷり浸かりたいと思おうと、マネタイズには関係ないということです。
もちろん、好きとか能力とか適正とかはある程度なければ成し得ませんが、全く道のない雑木林を切り開くのと、獣道をたどって進むのとでは、どっちが可能性があるかというと後者ではないかと思うわけです。
あとは意志とかバイタリティとか
写真にしてもライティングにしても、自分に強烈な意志があるかといえばそうでもないし、バイタリティはもともと脆弱だから、どんな困難があっても踏み越えられるかというとノーです。
ただ、ライティングはやってみたら面白かったのと、そこそこ可能性を感じるから、だんだんやっていこうという気持ちが強くなっているのです。
写真に関しては、僕の場合は何度も諦めたからもう、頭のなかがそういう回路になってしまっていて、いまさら上記の方針通りに突き進むことはないと思います。
ただ、ライターも写真を扱うので、その意味でどこかでつながるかもしれないなと思っているところです。