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Travel Blog vol.7 地中海に浮かぶ"キプロス島"

はじめに

こんにちは。いつも独身駐在員の日常をお読みくださり、ありがとうございます。
Travel Blog vol.7


vol.6のロバニエミでの雪国の体験と打って変わり、今回は絶景のビーチが楽しめる、地中海に浮かぶ島”キプロス島”をご紹介していきます!

キプロスって?

キプロスは共和制で国連にも加盟している国。

"島の北部"は約50年程前にトルコの侵攻により現在トルコ系の住民が"北キプロス"として占拠。
"島の南部"はギリシャ系の住民が"キプロス共和国"として統治してるリゾート地となっている。

EUはキプロス共和国のみをEU加盟国として承認しており、北キプロスを国家として承認しておらず、北キプロス政府の存在も認めていません。また、トルコはキプロス共和国を国家として承認しておらず、ある種の紛争状態。。

しかし、治安は非常に良好で世界中から絶景の海を求めて観光客が押し寄せてるというのが現在のキプロスの状況です。

アヤナパのニッシビーチ

そんな人々を魅了するキプロス共和国の絶景ビーチ。

世界的も有名なビーチがいくつもありますが、
その中でもアヤナパのニッシビーチが特にお勧め。

透き通った透明度の高い青い海が広大に見渡せる真っ白なビーチで、最高でした。

Lokmaci Crossing meeting point

キプロス島を南北に隔てている緩衝地帯をグリーンラインと呼称されており、首都ニコシアのLedra通りに、徒歩でグリーンラインを超えることのできる検問所があります。

キプロス共和国から北キプロスに入国する際はスキャンのみで入国スタンプが押されない & 逆に北キプロスからキプロス共和国に戻る際もここの検問所を通過するのが便利です!

キプロス共和国側の検問所の付近にあるシャコラスタワーという博物館。施設内にニコシアの景色を360度堪能できる場所があり、北キプロス側の山に描かれているトルコ国旗が見えました。

北キプロスに徒歩で入国すると、ヨーロッパの街並みから中東への街並みに変化していく姿が観れるのが醍醐味。

北キプロス側の検問所の付近にあるNicozy Cafeは、美味しいトルココーヒーを頂けるのでお勧めです。

Sage Restaurant

アヤナパにあるおすすめレストラン。

店内の雰囲気もエレガント。注文した新鮮かつミルキーな生牡蠣、ボリューミーで旨味が凝縮されたサーモンタルタル、柔らかく噛み締めると肉の旨味が口中に広がるステーキ、濃厚で臭みが一切ないイカ墨リゾットがどれも絶品でお勧めです。

キプロスへの入国方法

キプロス島への入国方法として、キプロス共和国と北キプロスにそれぞれ国際空港があり、双方の国際空港から入国することが可能。

POINT
もしギリシャに近々旅行を予定されている場合にはキプロス共和国からの入国がおすすめ。なぜかというと、、今後ギリシャに入国する際に、北キプロスの入国スタンプが押されているとキプロスに不法滞在したと疑われる可能性があるためです。先だってお伝えした事情によるものです。

キプロス共和国から北キプロスに入国する際はスキャンのみで入国スタンプが押されないので特に問題とならなりません。私自身、キプロスの後にギリシャへの旅行の予定があったので、キプロス共和国のラルナカ国際空港行きのフライトを利用しました。

旅行の必要日数的には、一泊二日でも充分まわることができます。

おわりに

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。絶景のビーチを楽しみたい方にはぜひおすすめの観光地でした。

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