ランニングを楽しむ。都内ランニング散歩
10年以上続けているランニングを同じコースではなく、週末あちこちを走るようになってから、楽しみ方が変わった。
遠いとおもっていたところが走るとあっという間の近場になる。気分転換と週末はどこに行こうというワクワクばかり。そんな都内ラン散歩をご紹介する。
ランニングが苦行になってる人へ伝える100倍楽しくなる方法
ランニングを苦行として続けてるヒトも多い。痩せたい、健康のため、などいろいろあると思うが、続けるなら楽しい方がいい。
苦行になる理由を考えると
1. 走ること自体が体に負担なのに、サボらない。
2. 単調で飽きるつまらない=苦行なのに、走る。
3. 歩いたりしたら、恥ずかしいという第三者からの視点が気になるから頑張る。
みたいなことをよく聞く。
実際、歩いたらかっこ悪いとか、歩いたら効果技なくなるとかで、必死こいて走る話を聞くのだけど、ランは、必死に走るより、最大心拍数の60%くらいで脂肪燃焼するので、必死にならなくていい。
ちなみに、私は、積極的にサボるラン派です。赤信号で止まって休憩したり、写真撮るふりして休憩したり笑 それぐらいがちょうど良い^ ^
そんな中で、適度に休憩を入れながら、楽しく走るために、今一番私がハマっているのがラン散歩。
神社仏閣めぐりのすすめ
以前は同じルートや、皇居2周などと、同じルートを走っていましたが、これがランニングをつまらなくすると思って、走り方を変えてから距離が伸びた。
テーマをきめて走るのが好きで、最近は、名所巡りをしていますが、その中でも寺社巡りが一番楽しい。
寺社は、走ってはいけない神聖な場所。つまり、走りたくても、そこはゆっくり歩かなければならない(という言い訳がある)。参拝をしながら、呼吸を整えるのも良い環境。ぜひお試しを。
自分が心地よいと感じる好きな場所を走ろう
どこでもいいけど、例えば、普段は混んでいる表参道の早朝を走り抜けるのはいかがでしょう。できれば、6時台。もしくはもっと早く。どこでもいいのだけど、ヒトがいない街は、空気が澄んでいて、心地よい。昼間とは全く違う景色を見ることができるのが早朝ランの良いところでもある。
社寺めぐりラン1 まずは明治神宮からスタート
私の好きな場所に明治神宮がある。弊社南青山オフィスの社として、行き詰まったときはいつもひとりで訪れる。いつもありがとうございます。それだけ言いに来る場所。
なぜか境内の空はいつもすごい。
空気がまったく違う場所にいつも緊張感と安心感を覚えます。長い参道は呼吸を整える場所。
いまは、美術展示あり。えーっと、ホワイトタイガー??
社寺めぐりラン2 鳩森八幡神社
鳩の森神社は、2020年最強神社としても注目されている。女子力の高い神社としても有名。その代表がおみくじ。可愛い。鳩森神社には、富士塚があり、富士山参拝もできる。富士山頂から見える景色(登頂まで1分)
社寺めぐりラン3 日枝神社にも参拝
表参道から、青山一丁目を抜け、赤坂見附に辿りつきたら、日枝神社に。日枝神社は、縁結びや商売繁盛のご利益があると人気。階段下につくと、はやる気持ちを抑えながら、坂下で参拝。青い空!階段は駆け上がりたいところですが、ゆっくり呼吸を整えて登る。
社殿の両隣には、狛犬ではなく神猿があるのも特徴。さるという音から、「勝る」「魔物がさる」とされて、商売繁盛、縁結びの祈願がされているそう。
本殿向かって左が、お母さん猿と小猿。子宝や安産のご利益があるとか。
千本鳥居が素晴らしい階段を降りるのがまた良い。
六本木を通過 赤坂見附から、六本木方面へ。ヒルズの脇を降りる。
ロボット公園を過ぎて、麻布十番商店街を抜け
社寺めぐりラン4 芝公園到着 丸山古墳で、呼吸を整えます。
現存する中では都内最大級の前方後円墳が東京タワーのふもとにあるということはあまり知られていない事実。この芝丸山古墳は強いパワースポットでもある。いくと静けさの中に、ちょっとした怖さのような緊張感も感じる場所。駆け上っていくとかなり息が切れる。
社寺めぐりラン5 そして増上寺へ
増上寺へ到着。広い境内は、すかーんと青空とともに心がスッキリする場所。東京タワーを含める景色はやっぱり素敵です。徳川家康にゆかりのある増上寺は、「勝運」や「仕事運」がアップするパワースポットとして人気。日常はスーツ姿の方もよく見かける。東京タワーとの景色が絵になる上に、桜の季節もまた最高。
この時期おすすめは、芝公園のバラから見透す東京タワー。こんな素敵なバラを毎年育ててくれることに感謝。
この日は、増上寺がゴール。今回は有名な社寺を選んで掲載しましたが、都内は走ってみると社寺が たくさん存在している。走っていると、歴史的な遺産に巡り合う機会が増えた。
トレーニングのためのランも良いけれど、たまには、こうしたランニングで街を知るショートトリップも良いのではないかな。