【詩】闇ノオト
闇ノートです。
吐き出さないとやってられないから書いています。
病みつきになる。
誰に宛てて書くわけでもないから。
病みつきになる。
闇はノートに書いたからといって出ていくものではないようです。
いつもどこかに渦巻いている。
闇を照らすものは光。
いいえ。
照らしても濃くなるのが闇です。
ひっそりと潜んでいるのが一番です。
どんなにたくさん書いて吐き出したとしてもいなくなりません。
どうやらそっと側にいるようです。
付き添い人なんか頼んだ覚えはないんですけどね。
付かず 離れず そっと。
ノートに書いたら距離感が定まりました。
そのまま燃やしてしまいます。
さようなら。
そのうちまたそっと側にいてね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?