多くの企業を見てきたコーポが受けたカルチャーショックとは?
こんにちは、エバーセンスの有地です。
「エバーセンスって、どんな会社なのか。」
私が入社してから2年が経とうとしていますが、伝えたいイメージや事柄は多くあっても、この説明がとても難しいなと感じます。
そこで、何がエバセンらしさと言えるのか、インタビューを通してお伝えできればなと思い、今回は、いろんな会社の裏側を見てきたコーポレートのよなさんにインタビューをさせていただきました。
前回は、エバーセンスがずっと変わらず貫いていることについて、メディアプロデューサーのみゆきさんからお話を聞きました。
今回は、会社を俯瞰して見たときに、エバーセンスがどのような会社なのかをお聞きできればと思います。
話し手:世永奈津子(コーポレート部マネージャー)
聞き手:有地妙恵子(新卒2年目/営業)
見てきた会社はスタートアップから大手まで
有地 よなさんはいろんな規模の会社をご経験されたと伺いました。
世永 そうですね。新卒で入社したのは地元の100人規模の小さなプロパンガスの会社でした。たまたま配属されたのが人事と総務がくっついたような部署だったんですね。その出会いがきっかけで、今までずっとコーポレート部門で仕事をし続けてきました。
その後会社自体が縮小傾向になり、それを機に3,600人規模の大きな会社(ヤフー)に転職したんです。オフィス移転というプロジェクトのメンバーとして入社し、会社の中の設備管理などファシリティ業務をしていましたね。そこでは社外の人との打ち合わせが多く、今までの社内向きの仕事とは違った経験をしました。
次に入ったのが社会保険労務士事務所です。人事の給与計算などの仕事を委託でやっている事務所でアシスタントをしていました。そこでは規模や業種、風土もさまざまな会社30社ほどの給与計算の委託を受けていました。
その後は友達が1から事業を始めるのに必要な、細かい申請の手続きなどを手伝ったりもして。だから社長一人のスタートアップ企業から大手企業まで、いろんな会社を経験させてもらいました。
有地 幅広く会社を見てこられたんですね。
よなさんご自身が勤めた会社だけでなく、仕事を通していろんな会社と関わってこられたんですね。
世永 そうそう。今でもその経験には助けられています。
木のように立つ社員と、膜のように被さる会社
有地 いろんな会社を見てきたよなさんにとって、エバセンはどう見えていますか?雰囲気や体制など。
世永 そうだよね。他の会社を知らないもんね。
私は会社を生き物だと思っていて、緑の葉っぱがいっぱい出てイキイキしている会社もあれば、もう枯れかかっているけどなんとか雨水だけでしのいでるような会社など、形や色が異なる会社がいろいろあると思うんですね。
だけどエバセンは、その中でもなかなか珍しい会社だと思います。中途で入ってきたメンバーの多くが、私と同じように感じていると思うんですけど、入社したときのカルチャーショックは大きかったかなと思います。
有地 どんなところがカルチャーショックでしたか?
世永 普通の会社は、会社が掲げる指針にみんなが合わせる、人が会社に合わせる、っていう考え方がすごく多いと思うんですよね。たぶんその方がマネジメントもしやすいので。
だけどそのためには、会社の中に社員をギュッと縛りつけたり、逆に去る者追わずで新しい社員をどんどん招き入れたり…そういう会社が多いんです。だけど、エバセンにはそういう考えはない気がしています。
有地 確かに、細かくルールや制度があるわけではないですもんね。
世永 そこがとても不思議というか、それで成り立っていることに私はすごくびっくりしました。
イメージで言うと、一人ひとりがちゃんと木のように立っていて、そこに会社が膜のように上からフワッと被さっているような感じ。1本1本の木が立っていて、その膜の中で成長している状態がすごく不思議でしたね。それで成り立つんだなっていう。
それはもう会社の規模が大きくても小さくても、簡単にできることではないと思います。
会社を支えているのは互いの信頼関係
有地 それで成り立ってるんですね…。
世永 たぶんお互いの信頼関係がすごくしっかりしているからだと思うよ。
やっぱり人から信用されると、人はそれに応えようとする。その信頼関係はパッと目に見えるものではないけれど、絶妙な温度感と距離感がエバセンをすごく良い雰囲気にさせるんだなって思いますね。
有地 部活でキャプテンを務めていたときにもその部分でとても悩みました。周りの友達の話を聞いていると、与えられた仕事の中で、それをいかに認めてもらえるか、結果を出せるか、がベースにある気がしていて。でもエバセンでは、自分で何かを考えて発言したり提案したりできるスペースが常にある気がしていて、それは入社当時から感じていました。
世永 その人に仕事をただ与えるんじゃなくて、一人ひとりが活躍できる場を常に会社側が考えている。これまでは、仕事を何か与えるから、あなたはここで頑張ってねっていう会社が多かったかな。
その人の適性や、やりたいことを、見たり聞いたり、コミュニケーションをとったりするのって、すごく労力を使うからね。けどそれを怠らないのは、やっぱりすごいなと思う。
有地 面接時間も、どの企業よりも圧倒的に長かったですが、すごく私の考えや思いに耳を傾けようとして下さったことがとても嬉しくて安心できました。
これまでの話では、やはりエバセンが他の会社と異なるように思えるのですが、人によってはそこに慣れるのが難しく感じる方もいるんでしょうか。
世永 信頼されている分、実力主義だから、この業務だけをやっていればいいっていうものはないんですよ。その点ではすごくシビアだし、毎月の1on1で、今月これが出来なかったとかで落ち込むこともよくありますね。やっぱり、自由な分だけ責任があるっていうことなんだよね。信頼してもらう側はやっぱりそれに応えなきゃいけない責任があると思うので、そこは良くも悪くも難しい部分ではあると思います。
でもきちんとやったことについてはちゃんと認めてもらえるし、自ら、「私〇〇やりました!」って言える環境じゃない?それを純粋にみんなが認めてくれたり、感謝してくれたりする会社なので、私はそこにすごくやりがいを感じていますね。
有地 自分が勤めている会社ですが、不思議な会社ですね。こんな会社で働いているんだってあらためて知ることができました。
世永 エバセンなら、嘘なく、自信を持って、新卒の子たちにもありのままの会社の姿を伝えることができますね。それが私にとってはすごく嬉しいです。
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