05「将来の健康が不安です」 歩行でわかる将来のリスク(健康チェック)
歩いてみて以下のポイントをチェックしましょう
結果を見てみましょう
さあいかがだったでしょうか?いくつ当てはまりましたか?
⑴〜⑷の項目が多い方
<全体の傾向>
こちらの項目に多く当てはまる方は、後方重心となり、筋力が少し弱い傾向があるかもしれません。筋力が弱い分、体を骨で支える代償運動が起こります。
<注意点>
膝・腰・首・肩に痛みが出るリスクが高いです。膝関節や脊柱への負担がかかるため注意が必要です。
チェック項目に当てはまりが多いほど、注意が必要で、3項目以上チェックが付いた方は特に注意してください。
⑸〜⑼の項目が多い方
<全体の傾向>
体の支える筋力が全体的に弱い、または固まってしまい伸びにくい状態です。ハムストリングスの筋力低下や短縮(強張り)が出ているかもしれません。つま先が削れている場合は、足先が落ちているまたは前屈みになっています。この傾向がある方はスネの外側がつりやすくなります。
<注意点>
一番の注意点は転倒です。前にも後ろにもバランスを崩しやすく、尻もちや足がつかかり転倒のリスクが増加します。尻もちをつくと圧迫骨折のリスクもあるため気をつけましょう。
チェック項目に当てはまりが多いほど、注意が必要です。3項目以上チェックが付いた方は特に転倒に注意してください。
歩行時のチェックポイント
おおよそ姿勢の特徴を見ることで、強いところ、弱いところ、今後のリスクがわかります。
まずは次の3点を気をつけてみてください
思い出した時に確認をしましょう。おおよそこのあたりから徐々に姿勢や歩行の崩れにつながってきます。
早めに対応することで簡単に直せますし、自分の体の特徴の理解にもつながります。結果、リスク軽減し痛みを回避できます。
チェック項目に当てはまりが多いほど、注意が必要です。
上記に当てはまる方はもちろん、上記以外にも気になることがある方はぜひご相談ください。
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【今後の予定】
・「肩、腱鞘炎の痛みの基礎知識」 7月上旬予定
・「歩行、スポーツの痛みの基礎知識」 7月中旬予定