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オリジナルアクセサリーを産み出した全工程(ベルトバックル)

1.はじめに

 工法としては、真鍮鋳造になります。鋳造は安全性の観点からも業者委託としておりますので、全行程自作ではないことご了承下さい。もちろんデザインから仕上げまで殆どの工程を練り上げてやりました。独自に考えた工程もいくつかあります。

 みんな最初は素人、そこから抜け出すにはやり続けられるか、途中で諦めるかしかないと思っています。人がやることを、バカにする人もいるでしょう。現実に目を向けろ、普通に働くことに注力したほうがいいなどです。

しかしそういった人は教わって優れた技術や知識を得て、得意気になっているだけだったり、他人の苦しみが分からない人間で、逆に可哀想なのかもしれません。そういった思考から脱却することから始めました。

今回、はじめて有料記事を投稿する形になりますが、かなり悩みました。というのも、単純なノウハウだけなら世の中に上には上がいること。また、中途半端な記事では、万が一買ってくれた人いた場合に申し訳ないという考えがあったからです。

しかし、わたしがnoteをやっているのも、単純にお金が欲しいだけな訳ではないし、モノを継続的に製作して販売するよりも、多くの人に知ってもらって役に立ちたいという気持ちからでした。

そのため、今回製作したものについても、積極的に販売はしていません。
(もし、欲しい方がいれば世界に1個しかまだ作ってないものお譲りできます)

また、一緒に継続的にやりたいという方がいれば、コラボ販売などもやりたくなるかもしれませんが、まずはこの記事を勇気を持って投稿することで、モノを買っては捨てるを繰り返す消費社会はこの先の未来果たしてよいものなのか?

メンテナンスするコストを考えると新品に買い替えたほうがいい。という、SDGs 環境への影響を無視した短絡的な発想を変えるきっかけにしていきたいです。

以前、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカ大統領の消費社会に異を唱える演説が話題となりました。これを見て、会社の駒でしかないわたしにこれから何ができるだろうと考えるようになりました。

その一つとしてできるのが、自分がいいなと思うものを創り、それをメンテナンスしながら大事に使っていくことです。なので、この記事はノウハウだけ知りたいという方でもよいですが、こういった考えに少しでも共感いただける方に読んでもらいたい想いです。

なお、ご購入いただいた後、ここの内容が理解できないから、もう少し詳しく書いて欲しいなど、要望ございましたらおっしゃって下さい。

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〈2022.11.16〉
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