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今、学ぶ姿勢が3年後を変える!今、お店がDX推進すべきメリット3つ

今僕がDXについて学び続けて感じる答えです。

飲食店がDXに取り組むメリット

●集客力向上(リピーター獲得)

一つ目のメリットは、ITツールの導入によってお客様と店舗の継続的な「接点」を作り出すことができます。

例えばマックのモバイルオーダーって使ってますか?あれって自分のスマホにアプリ入れてますよね?これと同じ。Uber Eatsも同じですね。お客様のスマホには店舗の専用アプリないしサービスが残ります。それを通じてお客様との接点を生み出します

これまで、お客様が食事を終えた後は再度訪問してくれるのを信じて待つしかありませんでした。そうではなく、店舗のタイミングでお客様に直接コンタクトできるようになります。

例えばLINEミニプリ。その日しか意味をなさない鮮度の高い情報を、お友達登録してくれたお客様のスマホにその瞬間にお届けできます。

・今日はとてもいい状態の〇〇が急遽入荷しました!ぜひお立ち寄りください!
・今日の17時に〇〇焼きあがります!いかがでしょうか?

など。ちょっと魅力に感じる情報です。

また、デリバリーやテイクアウトなど複数の販路を確保することで、さらに顧客情報とマーケティング情報の収集を加速できます。なるべく多くの情報を集めることで、リピーター獲得に向けた適切なアプローチが可能になります。

・この方は○回目の来店で…あ、いつも〇〇頼んでる。ってことは…〇〇のクーポンをお出しすることで再注文の頻度を高めてもらえるようにしよう。

・うちのお店、女性のお客様向けだと思ってたけどデータで見ると男性も30%近く来店されているんだな。この男性様に向けた施策で月1回メンズデーを作って優待しよう。

とか。

食べログやぐるなびといった新規獲得一辺倒のマーケティングから、お客様のロイヤリティーを高めることに注力するマーケティングの方向に変化していくことができます。

ただし、ここの運用リテラシーは非常に高度なものが必要なのは確かです。あまりに頻繁に情報を送り過ぎてもうんざりされます。前回のLINEミニアプリでもお伝えしましたが…学び続ける必要がある。

これをご覧の飲食店の方でUber Eartsを運用している方もいらっしゃると思います。マーケティングツール、うまく使えてますか?Uberにはそこそこのマーケティングツールが実装されています。

ユーザーのロイヤリティ、高められてますか?
販促効果の度合いを測定して、より良い販促に繋げられてますか?
厳選バッジ貰えてますか?
そもそも、使えてますか?
何もしないまま「売上下がってるな…」って感じてませんか?

僕は恐らくこの辺、好きなんでしょうね。性に合ってる感じがします。好きこそものの上手なれ、ですね。

●利便性の向上

DX推進の二つ目のメリットは、お客様と店舗双方の利便性が向上する点が挙げられます。

順番待ち管理ツールで待ち時間も店舗前に居なくていい
モバイルオーダーによる事前注文で決済して、店舗ではすぐ受け取りできる
キャッシュレス会計で非接触、会計の手間もお互いに削減できる

この辺りは言わずもがなですかね。飲食の体験価値向上と言われております。飲食店における「コト消費」の中でもこれから特に注力すべき部分かと考えます。

なぜ、これからさらに注力すべきなのか?

今のままでは利便性が増しただけで体験価値向上とまでは言えない、と個人的には思うからです。ここからさらにこの利便性をどうサービスに結びつけるのか?

これを実現に向け追求するのがDX推進の本質です。

●人手不足の解消(業務の効率化/負担軽減)

三つ目のメリットは、IT化によって業務の負担が格段に減ることです。人手不足の解消、人件費の削減、飲食業界の生産性の向上の課題解決につながります。

・閉店後に行うレジ締め作業の時間が大幅短縮。特にキャッシュレスになればレジ締めは本当に5分とかかりません。
・「発注・受注・配送」作業の自動化。最終の確認は必要も、30分の発注業務が5分に短縮できる。人為的ミスが発生するリスクも自動化することで大幅に解消できます。

とか。

作業の効率化を図ることができれば、業務時間短縮や従業員の負担軽減にもつながり、人手不足の解消人件費の削減になります。さらに余裕のある運営によって、より質の良いサービス・商品の追求も可能になる可能性はあります。そういった可能性については以下にて考察。

■IT導入補助金

「個人だし小規模だしそんな予算もない…」

そういう店舗さん向けのIT導入補助金というのもあります。ここも僕は今回かなり学びました。もしお伺いいただければお助けできると思います。


■まとめ

知れば知るだけ有効な手があります。

ぜひこのタイミングで学びを進めて行動を起こしてほしいと思います。

時代の潮目を迎えた飲食業界の今、このタイミングで学びを進めることで3年後を必ず明るい未来に変えていけます。生産性を上げることは給与の向上にも労働環境の向上にも直接結びつきます。

継続的にこのnoteを覗いてみてください。DX推進に関して役に立つ情報を継続してアップしていきます。

メリットはここまで読めば理解していただけたかと思います。あとは行動するかしないか?です。

何をすればいいのか?は順次公開していきます。定期的に覗いていただければ幸いです。


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