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美しくなることに抵抗感があった / それを手放せた美容デー

自分の思う私。内面は男前だと思う。外見上でも昔から何となく、美しくなることや綺麗でいるために頑張ることに抵抗感があった。
食事や睡眠にこだわっているのは、美意識が高いからではなく健康オタクなだけ、とどこかで美と健康を区別していた。(おかしい話)

東洋医学では、健康の先に本当の美しさがあるという考え方がある。
健美互根といって、美は健康を基礎として成り立つという意味であり、健康と美しさは互いに深い結びつきがあるという考えが元になっている。

クリニックの先生の言葉より


当たり前のことだけど、自然に健康を意識していたら肌や髪の見た目にも表れるのに。

私の脳内は忙しくて(以下)


✳︎✳︎✳︎ 綺麗と言われることがなぜか恥ずかしい。
他にやることたくさんあるのに美を磨いてるみたいに思われるから?
でもいくつになってもツルツルお肌でいたいし、くすみのない肌に憧れる。
この年齢で足掻いても手遅れか?いやまだ遅すぎはしない。
でも美容医療の力は借りたくない。
なるべく自然に逆らわずに小綺麗にしていたい✳︎✳︎✳︎

(あぁ、脳内めんどくさい人…)


それなら日頃から丁寧なお手入れをしたらいいのに、面倒だし敏感肌だし、と言い訳ばかり。


ある時、私と同じようなタイプの友人にシェービングサロンをオススメされた。エステは興味がないけどシェービングサロンに行ったらとても良かった、と。
その時は興味を持ったのに、時間が経つと優先順位は低くなるばかり。
しかし、ついに足を運ぶこととなったのだ。


◇シェービングサロンへ行こうと思った理由

私はシンプルなスキンケアの割には年齢相当だし、これが自然体だと、かいかぶっていた。
少し前から「もしかして老眼?」と思えることが増え、スキンケアとメイクの時に拡大鏡を使うようになり、自分の肌状態に驚いたのだ。
自然光の下で3倍の鏡で見たらお肌のアラがよく見える。
あぁ、とりあえず何とかしなきゃ、と。

夏は髪をアップにするし、手の届かない襟足のうぶ毛も気になる(もじゃもじゃ)。
同時に友人の言葉を思い出し、気づいたらサロンの予約可能日を調べていた。

◇シェービングサロンに行ってみたら

こじんまりとしたサロンのドアを開けるとショートカットの似合うオーナーさんが笑顔でお出迎え。
ウォルナット調の落ち着いた色の家具、アロマ香る空間に心ほぐれる。

〈流れ〉
①カウンセリング
②お肌チェック
③襟足のシェービング
④施術ベッドで顔の保湿(ホットタオルとスチーム)
⑤顔のシェービング(眉含む)
⑥保湿ローションパックとホットアイマスク
⑦UV乳液を塗ってもらう

お顔剃りだけなのに、前後にこんな丁寧なお手入れがあることに驚いた。
うっすら黒いうぶ毛がなくなっただけで明るくなること、当たり前だけど嬉しい。
自分で剃る時とは刃当たりが全く違って、小刻みでやさしい。癒される〜。


◇シェービングを体験して良かったこと

・眉毛が整い、描き足しやすくなった
・顔の手触りがプルプル、ツルツルしている
・肌がトーンアップした
・産毛や古い角質がなくなり化粧水が入りやすい
・肌チェックで今の状態を知り、足りないケアを教えてもらえた
・自分をいたわる時間が過ごせた


私がこれから気をつけること、まとめ

・化粧水と乳液の間は少し時間をおく(焦らない)
・洗うことと保湿はできている肌なのでエイジングケアを一つ取り入れてみる(私は日焼け肌らしい)
・何年も同じケアをするのではなく、たまにアップデートしてみる
・日焼け止めや乳液が表面だけで滑っていてファンデのノリも悪いのはキメが粗いから(摩擦禁止)
・皮膚の表面をサランラップだと思ってヨレないように優しく触れる
・紫外線対策を雑にしたり「ちょっとの外出だからまぁいいか」とめんどくさがらない

無香料のUVスプレーは歩きながらでもできるから便利



女性専用のシェービングサロンは、同年代のオーナーさんが気さくで話しやすく、私のめんどくさがりな性格もにこやかに受け入れてくれ、同時に現状に「喝」を入れてくれた。

年齢は待ってくれないから、毎日できることをコツコツやろうと継続の意思が固まった。

私の好みの「美」は、清潔感と透明感。
これからは「美」に近づくためにもう少し堂々とがんばってもいいんじゃない?と思えた。

何より、きれいになると気持ちも上向きになるから✨
自分への喝とやる気を忘れないよう書き残しました。

末端セルフケアも美容につながりますね。過去記事もお読みいただけたら嬉しいです。↓


最後までお読みいただきありがとうございました。

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