
【写真館737】天高く城そびえる
今日の一枚はコチラです。

先日、名古屋城へ参りました。城内のどこかにいらっしゃるはずの、我が最愛の推しさま、名古屋おもてなし武将隊の織田信長さまを探して、右往左往しておりましたところ、天守へ向かう道の途中で、写真対応をなさっていたのです。
「あ、とのだぁ」と思いながら、近づき、ふと見上げると、名古屋城の大天守がどどんっと聳えているのが目に入りました。
そう言えば、ここは天守が美しく見えるポイントであったと、警備をされる方が以前教えてくださったのでした。そんなことを思い出し、一枚ぱちり。
緑青の屋根が秋の空に映える様子は、見慣れている一方で、毎年新鮮な感慨も同時に湧いてくるのが不思議です。自然のなかにあるものですから、類似はしていても、まったく同じものを見ることはないわけで。細やかなところにいる一期一会の精神が、もしかするとそういった新鮮さを生み出しているのかもしれません。

全国の気象情報を見ていると、一際暑さの続く名古屋の特異さ加減が目に付きます。それを見ながら、どことなく「秋って来るのかなぁ…」と心配になったり、「来ても、一瞬だよね」とかなしくなったり。
それでもそういった刹那の秋を、大好きなお城で捉えられた幸せは、あと3か月で終わる2024年をほんのり明るく照らしてくれるのでした。
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