【読書note9/新書】『世間ってなんだ』
幼い頃から、読書を好みながら成長しました。が、活字中毒の沼に自ら飛び込んだのは大学に入ってからでした。そのため、中学、高校の頃は、然程の冊数を読んでいたわけではありません。
そんな私が高校の頃からずっと読み続けていたのが、鴻上尚史さんのエッセイです。『鴻上夕日堂』シリーズも単行本で読破しましたし、『ドン・キホーテ』シリーズも連載当初から読んでいました。
鴻上さんのエッセイは、いつも不思議なほど、その時々の私に必要なことばや考え方をくれるのです。それは今も昔も変わらず。私は