炊き立ての白ごはんへの愛を語る。
こんにちは、eringishimejiです。
最近食欲がありすぎて困っているんですが、寒いからなのかなー(いや、室内は十分暖かいのだが)などと言い訳をしています。
それで、今日は、食べ物の中でも、私が愛してやまない白ごはんの話題にしてみようと思います。
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私は、「炊き立ての白ごはん」が大好きだ。
これはもう、唯一無二の存在。
そこにいてくれるだけで、心が満たされる。
だから、「炊き立て」に関しては、ただならぬこだわりを持ってしまっている。
だが、土鍋で炊く、とかそこまでではない。
使っているのは、いたって普通の炊飯器だ。
「ピー、ピー、ピー♪」
炊き上がりを知らせる電子音が鳴り響いたら、ダッシュで駆け寄る(大げさ)。
そして、電源をOFF。
私には、電気を使う保温は要らない(キッパリ)。
10秒待って蓋を開ける。
ふわ〜っと立ち上がる湯気。
ああ、幸せ。
しゃもじ(小さな凸凹が付いていて、米粒がくっつきにくいやつ)で、お釜の縁からご飯を離す。ぐるりと一周。
そして、なるべく素早く、下の子たちに呼吸をさせてあげるように優しく米粒をほぐしながらかき混ぜ、余分な水分を蒸気で飛ばす。
そして、もう一度蓋をして20秒待つ。
これで完成。
この時点で、すぐにでも食べたい。
できれば、他のおかずが全て配膳されたタイミングでこの時を迎えたい。
でも、なかなかそうもいかない日が多い。
それで、その状態でつまみ食いすることもよくある(お行儀悪い)。
ーーなんてつやつやで、甘くて美味しいんだ、君は。
この上ない幸せを感じる瞬間。
水分は少しだけ多めが好み。でもほんの少し。
べちゃっとしたら味も薄まるし(甘みが減る感じ)、好きじゃない。
だから、水加減は慎重に。
新米の時期は特に大事。
炊き上がり後、炊飯器内での保管は、頑張っても30分まで。
食べるまでにそれ以上時間がかかる場合と、1回の食事では余る分は、すぐさまタッパーに移す。これもかなり急いで。
炊飯器から出してさえおけば、冷めてからでもレンジで温め直すと、炊き立てに近い状態に戻すことができる。
炊飯器に長く入っていればいるほど、あのみずみずしさが損なわれてしまうのだ(うちの炊飯器の場合です)。
さらに辛いのは、電源も切らず、ほぐしもしない状態で炊き上がりから時間が経過した時。
重力で下に押し潰されて、やや硬くなってしまった米粒達をほぐしながら、ごめんね、と声をかけてしまうほど。
やっぱりみずみずしさが損なわれてしまっている。泣
だから、寝坊した時や、外出していてタイマーの時間を間違えて炊き上がりを逃した時は、ものすごい敗北感。
うちの家族は、私が必死に炊き立てを守るために、こんなにも戦っている(大げさ②)ことなど知らないだろう。
だから、自然と「わ、今日のごはん美味しいね!」と言うのを聞くと、「そうでしょう、そうでしょう。私の手にかかればこんなもんだよ。ふっ。」と、1人ほくそ笑んでいるのだ(自己満足)。
そもそも、こんなにも炊き立ての白ごはんにこだわるようになったのには、理由がある。
今は亡き、父方の祖母が炊くごはんが本当に美味しかったのだ。
話は私が小学生の頃まで遡るが、当時、祖母はガス釜炊飯器を使っていた。
これで炊き上がった白ごはんが、それはそれは美味しくて、毎回おかわりしていた記憶がある。
水加減、火加減が絶妙だったんだと思う。
そして、あの私の炊き上がりの一連の作業。
あれがまさに、祖母がガス釜炊飯器で炊き上がりにやっていた作業なのだ。
正確には覚えていないのだが、多分そんな感じだったかと。
祖母宅では、母が台所に立ち料理することが多かったが、ごはんだけはいつも祖母が炊いていた気がする。
一度あの美味しさを知ってしまうと、もう後には戻れない。
何度でもまた出会いたいと思える味を知ったことは幸せだ。
とはいえ、うちで使っているのは電気炊飯器だし、そんな高級なものでもないのだけれど。
でもちゃんと美味しく炊き上げてくれるので満足している。
ちなみに、炊き込みご飯の時は、混ぜた後にしばらく炊飯器内で保管していた方が美味しいと感じる。
つまりは好みの問題のような気もしてくるが、これからも私は、出来る範囲で美味しい白ごはんにこだわっていくんだと思う。
そして、送料が高いのに、年間購入した米を精米したてで毎回送ってくれる義理の両親、農家の親戚、その米を送ってくれる両親に心から感謝している。
いつもありがとう。
※画像お借りしました。
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本当は今回書くつもりでしたが、長くなったので、次回、白ごはんに合う具ランキングを書いてみたいと思います♪
書きました^ ^↓↓