処分に困っていている物たちがある。【ショートエッセイ】
年末の大掃除は、ほぼしない派です。
一日一個断捨離すると決断してから数ヵ月過ぎたが、もう忘れています。
今、成人式の時に着た、とても高価だった振袖一式をどこで買い取ってもらうか迷って、気づけば時期を逃して萎えています。
さらに着物は難しいから店選びはシビアになってもいます。
そんな私ですが、前々から処分に困っている物がある。
コロナ罹患の際、旦那が数回だけ使った「のどぬ～るスプレー」
大量の使い捨てライター（全て中古）
旦那が数千円掛けてUFOキャッチャーで取った分からないキャラクターの巨乳フィギュア。（片手紛失状態）
未開封の水20ℓ（とうの昔に期限切れ）
サイズが合わないマスクたち。
思い切って処分してしまえば良いものの、どれも踏ん切りがつかない。
なぜなら。。。
コロナ罹患の際、旦那が数回だけ使った「のどぬ～るスプレー」→また罹患したら使えそう。9割ほど残っていてもったいない。
大量の使い捨てライター（全て中古）→災害があったときに使えそう。備えあればなんとやら。
旦那が数千円掛けてUFOキャッチャーで取った分からないキャラクターの巨乳フィギュア。（片手が無い）→人型だから何となく。旦那は要らないと言うが。
未開封の水20ℓ（とうの昔に期限切れ）→災害があったとき何かに使えそう。備えあればのやつ。
サイズが合わないマスクたち。→ただ単にもったいないケチケチ心。
まだまだ処分に困っている物が我が家には溢れている。
そろそろ断捨離も再開しないとモノが増える一方で、家の気も悪くなりそうだ。
母も物を捨てられないタイプであり、遺伝子をちゃっかり引き継いでいるもので困ったものである。
手をつければ私の性格上、断捨離ハイになること間違いなしなのだが、その一歩に躊躇している。
が、やろうではないか！
気が向いた時に！（笑）
～おまけ～
ヴィトン製品数点を持って買取専門店巡りしたら、1店舗だけありえない低額を提示されて、驚きのあまり笑いそうになった。
代物の中に、需要のないデザインの古い財布があった。
初めの2店では8,000円の値が付き、最後の質屋が驚愕の1,000円だったのだ。
この差はなんだと目をこすり、鑑定士の言葉に眉根を寄せた私。
しかし本物であることは証明されたわけで、メルカリに出品した方が絶対に賢いのでは？と思った今日この頃です。
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