帰国直前にしてはいけないこと①
帰国する前、あまり人混みに行かないほうが良いと言われましたが、PCR検査が必須なので、人がたくさんいる市内に出発の二日前に行くことになってました。
一緒に日本に戻って来たある私の知り合いの日本人の家族が待ち合わせしてくれました。
やらなければ帰れないですからね。
でも、イヤイヤ・・・
イヤな理由、それは。。。
4年前に日本からスペインに戻る二日前に体調を悪くし、熱も出たので、医者に行きました。
お医者様にインフルエンザかもしれないので、検査しますと言われ、されたのが、このPCR検査に似てる鼻に棒(あの時、目の前で見たのはアイスキャンディーの木の細い棒のよう)を入れる検査。
痛くて、耐えられず、お医者様をひっぱたきそうでした。
ひっぱたかなくて良かったけど、かなりの痛さ!!
このような思い出があり、抗原検査も嫌だったけど、エキストラなどの仕事の前に何回かしなければならなかったし、今回は一緒に行く人達もいるのだから大丈夫(どういう関係があるのかわかりませんが)と自分に言い聞かせ、無事終了。
終わったので、安心し、荷物をまとめるために家に早く帰らなければと思いました。
しかし、その時には検査をしなければならなかったというストレス解消をしたかった私がいました。
実は、検査の場所の近くに有名な美術館があることを知っていたので、迷いました。
「PCRが終わったからって、こんなことはやってはいけないけれどなあ。だけど、せっかく来たのだから、どうしようか・・・。」
検査を受けた場所の向かい側にあるので、横断歩道を渡ってしまいました!!
ここはソローリャ美術館。
本当にどうしようか迷いました。何回も来たことがあるけど、とても好きな場所なので、入ろうかな、帰ろうかなと入口の右を見たり、。
左を見たり・・・
入ってしまえ~~!
入って左側。
ちょっと右
少しだけ、庭を見たら帰って、荷物をまとめるために帰ろう!
でも・・・
入って右側奥。
ソローリャの像
ソローリャの前
奥の左側に入場料を払う窓口があり、まっすぐ行くと美術館入口。(新しいスマホのカメラの明るさの調整がうまく出来なくてきれいに撮れず・・・)
左側の建物の中に入ると、きれいな中庭
右側にお皿やツボがたくさん飾られた部屋があり、私は吸い込まれて行きました。
この緑の陶器を見ると、アンダルシア地方のウベダ(Úbeda)という町を思い出します。何も説明書きがなかったので、どこの地方のものかは不明。
入口から左には、お土産屋さんと入場料を払う窓口がありました。
入場料がいくらか聞いたら、
無料!!!
私は「ようこそ。いらっしゃいませ〜!」を言われたと勝手に思いました。
すると、
「ひまわりん子ぉ〜、PCR終わったからって、こんなところに入って、人がたくさんいたら、感染して、日本の空港で陽性になるかもよ〜!」
と誰かの声が聞こえましたが、
無視!
「大丈夫、大丈夫!」と言ってる声も聞こえたのでした。
(悪いやっちゃ〜!)
実際、空港での検査で、感染または陽性になってたら、恥ずかしくて、この記事は書けなかったかもしれないです。
続く・・・