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楽しく過ごした後というのは

あの日、サン・セバスチャン・デ・ロス・レイジェスのショッピングセンター

から家に戻って数時間後、私は友人の家に出かけて行きました。


性格の明るいこのスペイン人(暗いスペイン人もいますよ😣)女性と知り合ったのは、コロナの流行る前年のリトリートの時。

彼女は指圧の免許を取得して、日本や日本人に興味があり、私より気を使う人で、考え方も日本人的。

なので、彼女とはリトリートの時もよく話しました。

私がどこかへ出かけて行くと、このような良い人と知り合うことが出来るので、いつも本当に感謝しています。


これは以前の話で、リトリートから1ヶ月後、初めて彼女の家に行った時のことです。

久しぶりではなかったけれど、話がはずんでしまい、指圧をしてもらったりしているうちにあっという間に時間が経ってしまいました。

気づいたら、0時過ぎ。

私の家までは公共交通機関で一時間以上かかります。

慌てて走ってメトロに向かって、乗ったら、心臓がドキドキ💗

何故なら、走ったからでなく、メトロの終業時間近かったからです。

ピンポ〜ン!!

時間切れ!

2つ目の駅で、とうとうメトロの運行時間が終了してしまいました😱キャ~

そして、私が降りたことのない駅の地上に追い出されてしまいました。

車もあまり通らない場所。

周りにいたのはメトロから降りた知らない人達。

車で迎えに来てもらったりして、どんどん人がいなくなっていき、私はどうやって帰ろうか数分で考えました。

まず、夜間運行のバス停を探そうと周りを見ると、街灯がついていても暗くて、道の先があまりよく見えず、近くにはバス停は見えませんでした。

タクシー乗り場が近くにあるか探そうと思いました。(メトロの駅にタクシー乗り場がないなんてなんてことだ・・・)

少し離れたところに建物があるのが見えたけれど、そこまで歩いて行くのは薄暗くて・・・

(^_^メ)怖い。

しばらくしてから、スマホにタクシー会社の電話番号を入れてたことをス〜ッカリ忘れてたことに気づき、電話して15分待つことになりました。

こんな遅くにタクシー会社と連絡が出来て、ホッとしました。

タクシーが来るまで、暗い場所にいたのは私と数人の若者たち。

「もっと前に時間に気づいて、帰ればよかった〜😣」

という後悔の言葉が頭の中をグルグル回ってました。

タクシーも15分後に来て、家に無事に到着したのは良かったです。

財布からタクシー代約4000円がポ~ンと簡単に出ていってしまいましたけど。

楽しく過ごすと、どうしても時間を忘れてしまうんですよね〜。

いつもそうです。

楽しいから時間を忘れて過ごするのはいいことなのになぁ。

タクシー代は考えていなかった😖

痛い支出。

こんなこと二度と繰り返さないと自分に誓いました。


以前このようなことがあったので、

今回会ったときは時間に注意しよう。

もし、遅くなったら、そこに泊まらせてもらって、朝一番で帰ろうと思いました。

ですが、

昨年、彼女は自転車から落ちて、肩を怪我してしまい、治療が続いていたので、今回は指圧はなし。

残念😅

タクシーを使わずに、バスやメトロのある時間に問題なく帰れましたけどね。

帰りのバス停近くにあった闘牛の銅像

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