アフリカのある部族のとても素晴らしい風習
その風習とは、部族の誰かが何か害を与えるようなことをしたり、間違ったことをすると、その人を村の中心に連れて行き、部族全員でその人を取り囲んで行うこと。
それは・・・・
2日間その人が今までにしたすべての良いことを言い聞かせるということ。
この部族は、すべての人間は善良な存在としてこの世に生まれてくると信じています。
一人一人の気持ちは安全、愛、平和、幸福を望んでいるのです。
しかし、それを追求するあまり、人は時として過ちを犯してしまいます。
この部族の社会は、このような過ちを「助けてくれ!」という叫びとして受け止めます。
そして、一時的に切り離されていた真実を本人が完全に思い出すまで、彼を正し、彼の本質と再び結びつけ、「私は善である。」と本当の自分を思い出させるために集まるのだそうです。
SHIKOBA NABAJYOTISAIKIA! (シコバ ナバジョティサイキア!)
NABAJYOTISAIKIA, (ナバジョティサイキア)
これは南アフリカで使われる言葉で、
「あなたを尊敬します、あなたを大切にします、あなたは私にとって重要です」という意味。
それに対して、人々はこう言います。
SHIKOBA(シコバ)
「だから私はあなたのために存在します。」という意味です。
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人と人のコミュニケ-ションに病んでいる私たちの世界に、こんなに素晴らしい風習が広まってくれればいいですね。
そして、この記事が
先月最も多く読まれた記事だったというお知らせをいただきました。
とても嬉しいです😍