スタイルのいい身体とは?
スタイルのいい身体とは、ゆがみの少ない身体です。
筋肉は、
動きを作る筋肉(表層筋)と、
姿勢を安定させる筋肉(深層筋)に分けられます。
そして、筋肉は緊張するのが仕事です。
反応を受け取ると、筋肉は緊張(収縮)して関節を動かします。
しかし、ある一定の反応が常に起き続けていると、同じ緊張しかしないために、その筋肉の緊張が続いてしまいます。その結果、筋肉は収縮しっぱなしの状態でいることになります。
この時に骨格を安定させようと働くのが、骨をつなぐ単関節筋です。
骨と骨をつないでいる小さな筋肉は、骨と骨との位置関係を保ち、安定させるために働きます。
この単関節筋が安定的に働くと、骨格はゆがまないので姿勢は崩れません。
動きをつかさどる(緊張しっぱなしの)筋肉と、
姿勢を安定させる筋肉を整えて、もとにある状態にします。
そして使えていない筋肉をきちんと反応させることで、きれいな身体になります。
筋肉の働くバランスを整えて、ゆがみのない身体をつくりましょう。