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大河ドラマ『光る君へ』第33回「式部誕生」

第33回は、これまであまり描かれることのなかった宮中の裏側が登場したと思うじぃじです。まずは…

のっけからキョロキョロするまひろ
手ぬぐいの色で揉めてる…
相変わらず、ぼんやりの彰子(見上愛)

変わってお手玉のシーン…

敦康親王(池田旭陽)と戯れる彰子
暴投したお手玉に目がいく周囲
こっそり懐から何かを取り出す彰子
敦康親王に向かって…
またキョロキョロしてるまひろ
お菓子?のお裾分け
二人だけの秘密?
初めて笑顔を見たかな?
敦康親王が慕っている本当の理由😛

ここ、まひろの顔が半分映っているところがナイスアングルでした。
宮中では彰子も敦康親王も相当窮屈な生活を送ってるんですねぇ…

その窮屈さに1週間で痺れを切らしたまひろ
早くも道長に談判
最初は強気に押し返す道長
他の女性とは違い、論で推し返すまひろ
聞き入れてもらえなくて不貞腐れるまひろ

ここまでは、いつものこの二人のシーン。
ホントこの二人は意見があった試しがないのですが…

座を降りて説得を試みる道長
相変わらず鉄壁のまひろ
さらに粘り強く擦り寄る道長
「俺にはこれしかない」
道長のあまりの必死さに涙ぐむまひろ…
…でも、全く折れない
またもや敗北した道長

大昔の「妾になってくれ」と頼んだら「そんなの耐えられない」と大反発を喰らったシーンを思い出しますよねぇ。あの時、道長は「どうすりゃいいんだ!」を叫んだような…今回も心で呟いてそうな表情ですねぇ、道長は。
結局、まひろに押し切られてしまう。

ところが、実家に戻る挨拶に彰子のところへやって来たら…

一対一の面談は最初?
「私は冬が好き、空の色も好き」
「私が好きなのは青」
「あれあれ?」の表情のまひろ
遠くを眺めている

またもや、まひろの好奇心がムクムクと…なのかな?

少しお話が進んで…
執筆が進んだので持参してきたシーン。藤壺らしく藤が映ってます。

彰子にも挨拶するまひろ
「帝がお読みになるもの、私も読みたい」
「帝がお気に召された物語を私も知りたい」
「ではこれまでのところを手短にお話しいたします」
「その御子は何をするの?」「何をさせましょうか?」

このシーンを見ながら、じぃじはヘレン・ケラーとサリバン先生を思い出し「なるほど、上手い解釈だなぁ…」と感心しました。主従が色濃く描かれた藤原定子と清少納言の関係とは違い、藤原彰子と紫式部の関係は家庭教師と教え子に似た関係ってことなんでしょうね。

さて今回の視聴率は10.4、前回より8ポイントダウンでした。

大河ドラマ6作の34回までの視聴率

ついでにグラフも…

大河ドラマ6作の34回までの視聴率

表を見てもらえればわかるとおり、第34回だけで比較すると『篤姫』以外の過去の大河ドラマ4作の視聴率を上回っています。これは今作が始まって以来、初めてのことです。もっとも過去4作の第35回はいずれも視聴率が大きくアップしているので、特に今作の次回の視聴率にじぃじは注目してます。

ともあれ…

帝の謁見も成功裡に終わり、取り敢えず最初の関門をクリアしたまひろに…

道長からご褒美
またまたはすに構えたまひろ
贈り物を渡すと早々に立ち去る道長
箱を開けてみると
入っていたのは扇子
男女の童の絵が…
絵の意味は二人にしかわからない
「三郎」
「まひろ姫」
思わず抱きしめてしまうまひろ

次回への繋ぎのシーンがなければハッピーエンドだったのに…って思ってしまったじぃじでした😛

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