大河ドラマ『光る君へ』第21回「旅立ち」
第21回は長徳の変で最も悲劇的な定子(高畑充希)の処遇にフォーカスが当たりました。清少納言(ファーストサマーウイカ)の献身とともに彼女の代表作である枕草子が執筆された由来が語られたのですが…
まずは「春はあけぼの」
次は「夏は夜」
この蛍のシーンが美しい。さらに「秋は夕暮れ」
ようやく思いが定子に届いたようです。
このセリフのない長いシーンは印象的でした。しかし、今作の定子が関わるシーンはいずれも綺麗で、制作陣の力の入れ具合には圧倒されますねぇ。
一方、前回、倫子(黒木華)を呪詛自作自演説で疑ってしまったじぃじですが、今回、陰謀の真犯人が暴露されます。
…と土御門殿での非常に高度な攻防に全くついていけない道長。挙げ句の果てには、密会で会ったまひろに見栄を張って「陰謀を仕込んだのは俺だ」と啖呵を切ったのに、速攻で顔色だけでバレてしまって…
…周囲に振り回されっぱなしの我が身の泣き言を元カノに愚痴る始末😛
まぁ、ダメ男ほどモテるということにしておきましょう。
さて、毎度恒例の視聴率の話。前回は本作の山場のひとつ長徳の変とあって視聴率はなんと11.2%と跳ね上がりました。
ついでにグラフも…
とうとう前作『どうする家康』の視聴率を追い抜きました。今回は長徳の変の余韻から越前編の序章でしたので、今後の視聴率は最後にチラッと登場した周明(松下洸平)のでき次第ってとこでしょうか?
さて…
今回は吉事が重なった為時(岸谷五朗)の家ですが、まひろと宣孝(佐々木蔵之介)とのコミカルなやり取りは今後への伏線なんでしょうねぇ。史実ではこの二人は後に結婚するはずなんですが…まぁ嫁だったのは3年程度なんですがね。ともあれ倫子が犯人ではなかったことに喜んでるじぃじですが、彼女が「ぼんやりした嫁」ではなく「ぼんやりしてるフリをしてる嫁」だったことにはなんだか落ち着かないじぃじでした。
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