ゆで卵・薄皮の剥き方の奥義
連休とは無縁の生活を送ってますが今日は朝から街に出たじぃじです。
中途半端な時間に着いたので、ふと思い出したように喫茶店でモーニング・サービスを頼みました。
じぃじは「トーストとゆで卵」のモーニング・サービスというと40数年前の就職直後の「社会人になった実感」を思い出しますが…
その当時は喫茶「ルノワール」が全盛の時代で、都内であればどの駅(地下鉄を含む)で降りても目につくところに「ルノワール」がありまして、出勤前に「ルノアール」に寄るのが日課でした。確か、ホットコーヒーが一杯で2〜300円くらいで、もう50円足すとトーストとゆで卵を出してくれたのです。(コメダが首都圏に進出してきたのは最近ですよね?)
ただ、このモーニングサービス、実は巧妙に罠が仕掛けられていまして…
ゆで卵の殻を剥くとき、内側の薄皮まで上手に剥くのに難儀するのです。もちろんフレッシュな卵を固茹でにして適度に冷ました状態なら殻と一緒に難なく剥ける薄皮ですが、モーニングサービスのゆで卵でそんな好条件なものは見当たりません。
新入社員のじぃじは毎朝ゆで卵と格闘し、剥き損じて、白身がボロボロになったゆで卵を(敗北感いっぱいで)口に放り込んでいた。実は前夜に茹でて冷ましたものや、コストダウンのためにフレッシュでない卵を使うと殻の内側の薄皮が白身に張り付いてしまうことを知ったのは数年後でして、当時の新社会人のじぃじはそれくらい世間知らずのボンクラだった…今朝もうっかり思い出し笑いしてしまいました😛
その後、この厄介な殻の内側の薄皮を綺麗に剥くことに執念を燃やし続けた結果がこちら。
どうでしょう?これが40与年の修行の結果です。
剥き方の技を知りたい方、こっそりメッセージを送ってください😀