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プログラミング教育の必修化について。(および、障害をもつ方々へのプログラミングの有用性の考察)

こんにちは。
今回は今までとは打って変わってプログラミング教育についてお話してみようと思います。
今更この話題?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、引きこもりや障がいのある方、障害を持つことになった方、発達障害のお子さんにもプログラミングは有用です
最近は在宅ワークも増え、プログラミングの案件も多くあります。
家から出られない方や、人と接するのが苦手な方にもおススメしています。

さて、小学校や中学校でおこなわれているプログラミング教育は、プログラマー養成を目的としているわけではありません
小・中学校の教育で最も重視しているのは「プログラミング的思考」を身につけることと、身近な生活でコンピューターの仕組みが利用されていることを知ることです。

プログラミング的思考とは、自分が意図する動きをコンピューターにさせるにはどんな命令をどんな順序でおこなえば良いのかを論理的に考える力のことです。

物事を論理的に考える力は、将来どのような職業に就く場合でも必要とされる力です。
子どもに聞かれたらどうしようなど不安に思われている保護者の方は、以下のポイントを押さえておくといいでしょう。

  • 小・中学校でのプログラミング学習は専門的なコードの記述や難しいPC操作を必要とする学習ではないこと

  • PCにあまり触れたことのない小学校低学年の子どもにも、ビジュアルプログラミング言語やプログラミング学習ツールを使い、マウス操作で視覚的にプログラミングが学習できること

  • 多くのプログラミング教室(塾)では、幼児や小学校の低学年からでも通えること

したがって、プログラミング学習は低学年の子どもにはまだ早いなどということは意識することはないです。

ですが、子供のころからプログラミングに親しみ研鑽していくのは将来の道を一本どころか、数本にも増やせるのではないかと考えています。
決まった道を突き進める子はほんの一握り。
将来の可能性を増やしてあげることも親のつとめではないでしょうか?

プログラミングを知っているだけでも仕事の自動化や情報収集にも役立ちますし、IT系に進むなら知っておいて損はありません。
最近はマインクラフトscratchなど便利な学習方法もあり、またネットでは無料のプログラミングスクールなどもあります。
また、有志の皆さんのHPなども散見しており、昔のように独学で行き詰ることも減って挫折することが少ないように感じます。

まぁ、どこが間違っているのかわからず、発狂しそうになりながらコードを読んでいたのも今となっては良い思い出の一つではありますが(笑)
ちなみに、間違いを自分で探す、仕方がわからないから本やHPを読み漁るというのもプログラミング学習の近道と思っています、個人的に。

自分はPythonをメインで使っていますが、それに付随するSQLやHTML,CSS、JavaScriptなども知らない間にそこそこ使えるようになっていました。
また、プログラミング思考もそれを専門に勉強したわけではないですが、ある程度は論理的に考えれるようにになっています。
ひとつを勉強すると、付随して色んな事が身につくのもおススメの理由の一つです。

特に何らかの障害を持つお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめしています。
親が思う以上に、職場に通勤して働いて帰ってくるというのは重労働です。
とくに精神に障害がある場合は、通勤だけで心身ともに滅入ってしまいます。
身体の障害の方は通勤すら、ままならない方もいらっしゃいます。
そんなとき、プログラミング(またはパソコン系の)スキルがあれば、就職の道も開けると思うのです。
転ばぬ先の杖ではありませんが、何かあったときにも柔軟に対応できる術は多いに越したことがありません。
なもんで、プログラミングを私は熱くすすめます。

とりあえずPython覚えやすくて良いですよ、多分そんなに蹴躓きません。
色んなことにも応用出来て、今なら流行にも乗っかれます(笑)
流行だけあって書籍も多く出ており調べやすいです。

もしくはRuby
日本人のまつもとゆきひろさんが開発した言語ですので、わかりやすいリファレンスマニュアルやHPがあって調べやすいです。

どっちがどう!みたいなのはないので好きな方から始めてみてはいかがでしょうか?


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