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ついに「和栗協議会」発足!2025年度の連携強化に向け第19回事務局ミーティングを開催しました

こんにちわぐり!

2024年11月14日(木)、JA掛川市本所(所在地:掛川市千羽)で2024年最後の事務局ミーティングを開催しました。

大きなテーマとしては「和栗協議会」の立ち上げにはじまり、5部会それぞれの活動進捗を報告。2025年度の取り組みに向け、改めて連携を確認しました。

なお今回、オブザーバーとして参加してくれた名古屋学芸大学の石原呼春(いしはら・こはる)さんが、イラストや図表で会議の内容を記録する「グラフィックレコーディング」に当日の内容をまとめてくれましたので、文中でご紹介しています!

国会中継を素材にグラフィックレコーディングを練習しているという石原さん。その要約力と、温かみのあるイラストにビックリ(栗)すること間違いなし! ぜひご覧ください。

プロフィール|石原呼春さん
名古屋学芸大学 メディア造形学部デザイン学科4年
ビジュアルコミュニケーションデザイン専攻に所属し、デザインを通じたさまざまな媒体のコミュニケーションツールを勉強する。主にチラシやポスター、イラストレーションを用いたグラフィックデザインを学ぶ。
Instagram:https://www.instagram.com/call_spr_06/
Wantedly:https://www.wantedly.com/id/koharu_ishihara

WAGURIの市場調査の一環として、メンバーがインドを視察! アイスブレイクでは、インド視察の様子や現地での試食人気ランキングを報告しました。

続く本編では、5部会それぞれの進捗を共有しました。

イベント販売部会

  • 2025年度に向けた取り組みやロードマップを共有

  • 開催報告:夕ざりの和栗茶事

  • 出店報告
    ‣11月6日(水)遠鉄百貨店「栗と芋とあんこフェア」にプロジェクト関連4商品を出品
    ‣11月16日(土)・17日(日)「全国モンブラン大会」にて「掛川栗のモンブラン」を出品 など

  • 栗の輸出状況について共有・考察 など

生産部会

  • 2024年度の実績
    ‣和栗の増産本数は、目標計画比138%で推移
    ‣一方、収穫量は酷暑のあおりを受け減衰

  • 今後の取り組み「静岡県の持続発展的な和栗産地の形成」の共有

  • デジタルを活用した農地の見える化も推進する予定 など

 研究部会

  • 大学との協力で和栗に含まれる糖の解析が開始

  • 非破壊による糖度計測法の検証を継続 など

広報人事部会

  • メディアリレーションの取り組み進捗

  • 遠州和栗新聞(仮)のスタートについて発表
    ‣学生ライターとの連携による魅力発掘・情報発信の取り組み など 

Instagramのアカウント開設
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https://www.instagram.com/enshu_waguri_pj/

技術部会

● 以下3つに領域を分け、課題抽出・要求整理および施策考案
 ‣「既存農園ソリューション」
 ‣「新規農園ソリューション」
 ‣「森林管理ソリューション」
● 平地栗園、斜面栗園それぞれで目線合わせ・現地確認の実施報告
● あわせて、鬼皮・渋皮むきの工程見学@春華堂
● 今後、実証候補栗園の決定およびロードマップの検討を推進 など

そのほか

  •  焼き栗製造、ペースト加工などの6次化についても目標を打ち立て、取り組みを進めていく旨を発表 など

和栗協議会発足式&ディナーの開催

2025年2月10日(月)掛川グランドホテルにて「和栗協議会」発足式&ディナーが開催されます。

今こそ一次産業が主役となり、和栗を中心に「食」だけでなく、森林環境保全や生物の多様性、共生社会をも目指す活動を展開していく時。

和栗と共に地域の主要産品である「お茶」についても、格式高い「茶事」を通じて新たな観点から価値を再構築し、世界に発信します。2024年にはこの志が広がり、賛同する45の団体が参画するに至りました。

この度、産官学農林の力を結集し「地域“志”本主義」の理念のもと農業課題に取り組むと共に「WAGURI」ブランドを世界に発信し、和栗の国際的評価を高めることを目指し、和栗協議会を発足します。

「和栗協議会」発足式&ディナー

■日時:2024年2月10日(月) 18:00~21:00
■場所:掛川グランドホテル(静岡県掛川市亀の甲1丁目3-1)
■詳細:
①18:00~ 和栗協議会発足式
②19:00~ 和栗協議会ディナー

和栗協議会の発足趣旨を確認しながら、遠州そして日本が誇るお茶と和栗と一次産業を「WAGURI」という「コト・文化」の価値に昇華し、世界へ輸出していくという目標を共有した1日でした。

遠州・和栗プロジェクトに関する取材依頼は、以下の春華堂・広報室まで
e-mail:press@shunkado.co.jp

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