マインドフルネス瞑想
マインドフルネスとは
瞑想ではなく、「今ここに在る」に心を100%集中させること。
五感で感じることに意識を向け、感情や思考を観察する。
そしてありのままの自分を受け入れることです。
自分がしていることに注意を向けていない状態というのは、
「今」「この瞬間」を十分に満喫できていないということ。
未来のことや過去のことに心を囚われ、
実際にさまざまなことを体験している一番大切な「現在」のことを、
おろそかにしてしまっている状態。
また、睡眠しているときも脳はフル活動していて、脳自体がリラックスする時間が持てていません。
自分が抱えている問題や後悔、この先の心配ごとで頭がいっぱいの状態では、脳はリラックスできません。
つまり、今ここに集中しているときこそ、脳はリラックスしているということ。
瞑想はマインドフルネスの状態に持っていくための手段。
頭で思考するのではなく、心がどう感じているか?を見つめることで、
心と頭のバランスをとることができます。
毎日数分だけ自分の心に向き合う時間をとり、自分の呼吸に集中すること。
たったそれだけで、さまざまな効果を得ることができます。
ストレスの解消
不安の軽減
アイデアが閃く
集中力が高まる
人間関係が良くなる
EQが高まる
自分に自信がつく
今、ここに集中できるようになる
ストレスの解消
人は自分の思い通りにいかないときや、予期しないことが起こったりすると、ストレスや不安を感じてしまいます。
マインドフルネスで心を鍛えることにより、常に心が静かで落ち着いた状態になり、何が起こっても動揺せずにいられます。
また、瞑想で呼吸を整えることで、交感神経と副交感神経のバランスが整い、深い眠りにつくことができ、眠りの質が高まることがわかっています。
不安の軽減
人は意味もなく不安になる生き物。
「将来が不安」「仕事が不安」「天災が不安」など、不安に思うことをあげたらきりがないです。
不安というのは過去か未来のこと。
今ここにいる現実には焦点を合わせず、過ぎ去ったことやこれから起こるかもしれないことに不安を抱いている状態。
マインドフルネスによって「今」に集中することで、自分がどうして不安なのかということを客観的に観察でき、今やるべきことが自然とわかり、不安な気持ちを解消することができます。
アイデアが閃く
過去の後悔、未来への不安、これからやらなければならないこと、ストレスなどで頭がいっぱいになっていると、脳が酷使されリラックスができない。
このような脳は正常な判断ができず、集中もできず、ますます不安やストレスに悩まされます。
マインドフルネスが身についてくると、思考が落ち着き、心も冷静になるので、心身ともにクリアな状態になり、直感力が働きやすくなったり、ひらめきやアイデアが浮かびやすくなります。
集中力が高まる
不安や恐れ、心配ごとなど、さまざまなことが頭の中をよぎる度に自分の呼吸に集中する。このトレーニングを繰り返す結果として、徐々に集中力が高まっていく。
予期せぬ事態が起こったり、不安におそわれても、今自分がすべきことに集中し直して冷静に判断し、対処できるようになります。
人間関係が良くなる
マインドフルネスが身につくことで、自分の状態を冷静に観察し、ありのままの自分を受け入れることができるようになります。
自分に対して寛容になると、周りの人たちにも寛容になることができます。
何か嫌なことが起きたとしても、自分の感情を冷静に観察し自分の気持ちに気づき受け入れられるので、相手に余計な憎しみを抱く必要がなくなります。
EQが高まる
EQは「心の知能指数」
自分や周りの人の感情をよく観察し、得た情報をうまく利用する能力のこと。マインドフルネスを身につけることによって、EQを高めることも可能に。
自分に自信がつく
マインドフルネス瞑想は「うれしい」「楽しい」「悲しい」「つらい」といった自分の感情を観察し、ありのままの自分を受容するトレーニング。そして、集中力が切れたらすぐに現在に集中し直す練習も。
マインドフルネスの状態をキープすることで、「今やるべきこと」「今やるべきではないこと」が明確になり、自分がすべきことがわかるようになります。
自分をコントロールする力が身につくことで、自分への信頼感が増し、自己肯定感が強まり、確固たる自信がつくようになります。
今、ここに集中できるようになる
昔の後悔、先々の不安で頭をいっぱいにせず、「今、ここ、この瞬間」に集中することで、いつも幸福感を感じることができるようになります。