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日本語教育と学校教育をつなぐ活動をしています。 ワークショップデザイナー&アカデミックライティングの指導もしています。

マガジン

  • 講習2を受けてみる 登録日本語教員

    登録日本語教員の資格を取得するための講習2に関する自分メモです。

  • 小学校教員資格認定試験

    2020年度小学校教員資格認定試験に短期集中勉強→一発合格しました!合格までの記録&学んだ内容&試験結果考察をまとめました。

  • 文章作成のコツを教えます

    小学校教員資格認定試験の論述など、文章作成をする際のコツを教えます。コツを踏まえて書くと各段にわかりやすい文章ができますよ!

  • 勉強会&読書記録

    研修や学会などの勉強会、読んだ本などの感想を記録していきます。

  • 英検受験記録

    英検受験の健忘録です。

最近の記事

登録日本語教員④…講習Ⅱ_2コマ目(11/6受講)

講習Ⅱの2コマ目は秀逸でした。 講師はあの横溝紳一郎先生 横溝先生といえば、いろいろなワザをお持ちで本当に楽しい授業をされていらっしゃいます。院生をしていた頃に講演会を聞きに行って、「先生の技が自分でも使えないか」とメモメモしていたのを思い出しました。 対象(受講者)がバッチリ想定されている講義内容 講習Ⅱの位置づけでは、タイトルが「教育実習/授業分析・自己点検能力」となっています。しかし横溝先生の講義の本当のテーマは「成長し続ける教師」。 講習Ⅱを受講している人のほ

    • 登録日本語教員③…講習Ⅱ_1コマ目(11/4受講)

      今日、初めて「講習Ⅱ」を受講してみました。 講習Ⅱの概要 研修サイトでは「はじめに」タブで研修の概要が説明されていました↓ 現職教員が知っておかなければならない基本的な事項と、平成31年に改訂された「日本語教育人材の養成・研修の在り方について」の中で新たに追加されたり従来から修正されたりしている内容を中心に研修内容が組まれているようです。(初回の講習を受けてそう思いました。) 初回を受講してわかった受講のしくみ ①動画を最初から順番に見ないと次に進めない  例えば上

      • 登録日本語教員②…講習2 講習開始!

        週末土曜日(10月19日)に「経験者講習」の手数料を事務局に送りました。メールで送られてきた用紙データを印刷し、その用紙に収入印紙を貼って簡易書留で郵送しました。 そして今日(10月22日)、事務局からメールが届きました。件名は、 「登録日本語教員の経過措置に係る経験者講習」受講開始の御案内 です。 そのメールによると、 となっていました。受講期日に気を付けようと思います。 とはいえ、現在絶賛学期真っただ中なのでなかなか落ち着いて受講する時間が取れず…計画を立てないと

        • 登録日本語教員…講習2を受けてみる

          2024年10月15日、現職日本語教師が登録日本語教員の資格を取得するために受講する「講習」の受付がはじまりました。 この資格情報からあまりに遠い所にいる私・・・自分自身のメモのためにこのマガジンを始めようと思います。何か間違っていたら、どなたか指摘してくださいね!! 申し込みの窓口講習に関する情報は、文科省の↓のページにありました。 ①自分がどのルートで資格を取れるかをフロー図で確かめたうえで、 ②講習を選択して申し込みする という流れです。 ※念のため、受講申し込みす

        登録日本語教員④…講習Ⅱ_2コマ目(11/6受講)

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          文章作成のコツを教えます(最終回)出題の意図にこたえる

          新しい記事の掲載が大変遅くなってしまいました…そうこうしているうちにもうすぐ1次試験ですね。連載でいろいろな文章技術を紹介しようと考えていたのですが時間がありません。最後に基本に立ち返って述べたいと思います。それは「出題の意図にこたえる」です。 出題の意図にこたえるとは 平成3年度(Ⅳ)問1の場合、出題の意図は何でしょうか。 ・「学び続ける教師」 を述べてほしいだけではありません。 ・「学び続ける教師」が求められる社会的背景をどのように考えているか、その点もこたえる必

          文章作成のコツを教えます(最終回)出題の意図にこたえる

          文章作成のコツを教えます(3)文章の構成

          小学校低学年では、文章の構成について「はじめ・なか・おわり」で書くと学んでいます。これが、5年生になると「序論・本論・結論」という表記に進化しています。 この「序論・本論・結論」、様々な試験での論述や学術的文章においても基本の構成となっています。 それは、小学校教員資格認定試験でも同様です。 試験Ⅳの400字の構成を序論・本論・結論の構成で書くと、読み手だけでなく書き手である自分自身にとってもわかりやすい文章が作成できます。 「序論・本論・結論」とはでは、「序論・本論・結論

          文章作成のコツを教えます(3)文章の構成

          文章作成のコツを教えます(2)抽象度(具体的にとは?)

          小学校教員資格認定試験の論述試験の過去問を見ていると「具体的に述べなさい」と書かれている問題が多く見受けられます。問題を理解するために、今回は「抽象度」について述べていきます。 文章/文/語句の抽象度とは?次に示されている場所を、抽象度が高い順に並べるとどうなるでしょうか。 ①私は日本に住んでいます。 ②私は東京に住んでいます。 ③私は世田谷区に住んでいます。 そうです。①>②>③ですね。 これを見て、抽象度が高いと、住んでいる所がぼんやりしていてよくわからないと感じま

          文章作成のコツを教えます(2)抽象度(具体的にとは?)

          文章作成のコツを教えます(1)一文一義&接続表現

          小学校教員資格認定試験の一次試験、2022年受験分から1か月前倒しになりました。この日程変更に対しては、私個人的には困った変更だと感じました。なぜなら、既に小学校で何らかの形で働いている受験者にとって、まとまって勉強できる夏休み(8月)が活用できないからです。 とはいえ、決まってしまった日程をどうすることもできません。受験する方の即戦力を養うため、文章作成のコツを連載していきます。一次試験のⅢ・Ⅳや二次試験の論述に役に立てていただけると幸いです。 コツ(1)一文一義&接続

          文章作成のコツを教えます(1)一文一義&接続表現

          二次試験の模擬授業

          このnoteを読んでくださっている方や、直接文章の指導をさせていただいた方などから、一次合格のご連絡を続々といただいています。応援する者としてうれしい限りです。 さて、今年も二次試験はオンラインで実施されるとのこと。 そして、試験2日目の「模擬授業」について、もう少し詳しく知りたい、というご要望をいただきました。 昨年の私の事例をまとめておきたいと思います。 二次試験全体の振り返りはこちら 試験の流れ試験前は待合室で待っていて、自分の時間が来たら入室→1分準備時間(しー

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          二次試験対策・・・

          今年の小学校教員資格認定試験の一次試験から10日ほど経ったでしょうか。風のうわさでは、今年の試験の方が昨年よりも難しかったとのこと。昨年の試験が易しすぎたのでしょうか・・・ さて、何人かの方から、「昨年受験したとき、二次試験の対策は何をしましたか?」とお尋ねがあったので、参考に書いておこうと思います。 昨年度の二次試験の情報はこちら 私は主に、授業案と課題論文の練習をしました。 授業案の作成

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          応援!小学校教員資格認定試験受験生へ

          小学校教員資格認定試験の1次試験受験から概ね1年が過ぎました。昨年のこの時期は試験勉強にあえいでいたなあ、と思い出されます。 今年(令和3年)の一次試験は、昨年よりも半月ぐらい早まっていますね。今年受験される方は、今まさに直前追い込みをしているのではないかと思います。追い込みをかけているアナタに2点ほどエールを送ります。 ふるいにかける試験ではない基本に立ち返り、この試験の目的を今一度確認します。NITSによると 広く一般社会に人材を求め、教員の確保を図るため、大学等に

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          インクルーシブな日本語教育

          3月14日に参加した外国語授業実践フォーラムは「インクルーシブな社会のために言語教育はなにができるか」がテーマでした。 フォーラムの中で東京学芸大学の南浦涼介先生の話が私にとってタイムリーだったのでメモをしておきます。 (私の解釈なので間違えていたらごめんなさい) インクルーシブ教育をめぐる論点 外国人児童生徒に対しては2014年度に特別の教育課程が制度化されたり、アセスメントDLAが開発されたりなど日本語能力に配慮する仕組みが導入されつつあります。 その一方で、南浦先生

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          実践リフレクションのススメ

          今日、一般社団法人 ingsの設立記念セミナーに参加しました。 ingsの設立者は日本語教育の重鎮(?)神吉宇一さんと学校教育の実践者岩瀬直樹さん。 お二人が大学時代の同級生だとは! リフレクションについてお話されていたので以下にメモしておきます。 専門性を高める―技術的熟達者と省察的実践家ー 教師になりたての岩瀬直樹さんは、知識体系や技術を積み上げ、ひたすら楽しい授業づくりにまい進していたそうです。 しかしその結果、楽しい活動を「口を開けて待っている」子どもたちが育って

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          R2年度小学校教員資格認定試験二次試験を振り返る

          新学期も近い今日この頃、この連載もこれで最後にしようと思います。 最後は二次試験について振り返ります。 なお、受験直後に書いた二次試験受験記録も合わせてご確認ください。 二次試験の実施目的(私見) R2年度の合格率を再度振り返ってみます。 一次試験の受験者数は819名 一次試験の合格者数は179名(一次合格率21.9%) 最終合格者数は167(一次→二次合格率93.3%/全体では20.4%) 一次試験で合格した方のほとんどは二次試験に合格しています。 この結果から、二次試

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          R2年度小学校教員資格認定試験二次試験を振り返る

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          R2年度小学校教員資格認定試験の得点開示

          2月に認定試験の得点の開示請求をしました。そして3月16日に成績通知書が届きました。今回は得点を見つつ試験全体を振り返りたいと思います。 選択式の科目はぎりぎり ↓成績通知書の中身はこんな感じです。

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          R2年度小学校教員資格認定試験の得点開示

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          英検2級合格しました!二次試験の記録

          本日、英検2級の合格が判明しました。2級は二度と受けたくない気持ち(理由は後述)だったのでよかったです。 さて、準1級(受けるかな?)のために、健忘録として二次試験の様子を記録しておきます。 会場駐車場に余裕あり二次試験の会場は鈴鹿高校。公共交通機関の便が良いとは言えない場所です。 受験票には駐車場の有無に関して明記が無かったのですが、「なんとかなるだろう」と自家用車で突っ込んでいきました。 結果、駐車場は広々していて余裕がありました。 二次試験は受験時間が一斉ではないので

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