鍼灸師さんに英語を広げたい医療通訳士の話
こんにちは。
現役英語医療通訳士、Suzyです。
読みに来てくださりありがとうございます!
今回は、Suzyが鍼灸や外国人にこだわるようになった、
ある出来事についてお話しします。
外国人患者さんと鍼灸
それは、今勤めている病院で
何度か整形外科を受診した
外国人患者さんをサポートした時のことです。
その患者さんは腰痛で受診し、
レントゲンやCTを撮ったですけど、
結局どこも異常がなく、ロキソニンを処方で
終診になりました。
会計でなんか不安そうだったので、
本来の私の業務ではない(本来してはいけない)
ことなんですけど、
待ち時間の雑談中アドバイスをしました。
その後、その外国人患者さんはお礼を言い、
会計を済ませて帰って行きました。
でも、私は「ちょっと待って」って思いました。
彼が鍼灸師さんのところに行って果たして
英語で施術してもらえるのかな?って。
しかも、どうやって英語が通じる
鍼灸院を探すことが出来るんでしょうか?
私ができることは、どう頑張っても
アドバイスをすることまでなんです。
私がその患者さんについて行って、
鍼灸院を紹介してあげることも、
施術中に通訳をすることもできません。
とってももどかしい気持ちになりました。
そんな中、気づきました。
鍼灸師さんが直接患者さんと英語で
コミニュケーションができれば解決するよねって。
外国人にこだわる理由
Suzyがなぜ外国人にこだわるかというと、
それは、
私の周りには外国にルーツを持つ親友や
外国人の友人が多く、
外国人に親近感があるからです。
また私が海外に住んでいた時、
私自身が外国人だったという経験から、
その過去の自分を救いたいという思いがあります。
そういう理由で、私は外国人が日本で快適に
過ごしてもらいたいと思っています。
Suzyの役目
遠回りかもしれませんが、
私が持ってるスキルを活かして
それに貢献できることと言えば、
やっぱり医療英語や医療通訳の勉強法を教えたり、
院内で発生する文書の翻訳を行なって、
外国人患者さんが安心して受診できる医療機関や、
英語で施術を受けられる治療院を増やすことだと思っています。
医療通訳士が増え、
英語が話せる医療従事者や鍼灸師さんが増えることで、
外国人が日本で安心して医療を受け、
健やかに暮らすことができる。
私はそんなお手伝いをすることが、
Suzyの役目だと思います。
今回も、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。