第59回 can の使い方③(否定文)
みなさん、こんにちは。
英文法学び直しCafeへようこそ。
まだまだ can の話が
続きますよー!
今回は、
can を使った否定文について
学びましょう。
☆これまでの復習☆
can not ではなく、cannot
上の答える文のうち、
は、否定文です。
can のうしろに
not (~ではない)が
付いていますね。
このとき、
気をつけたいことが
1つあります。
それは、
ということです。
「 can not 」と分けて書かず、
「 cannot 」と1語で書くのが
正式とされています。
発音は、
「キャナットゥ」です。
(「キャ」を強く発音する)
cannot の短縮形は
can't です。
「 n't」は
「 not 」の短縮形なので、
「 ‘(アポストロフィー)」を
忘れずに書きましょう。
文末の can や can't は強く言う
ちなみに、
答えの文が
can や can't で終わるときは、
can や can't を
強く、長めに
言いましょう。
それは、
「ホントはうしろにまだ
文が続くんだけどさぁ、
言わなくてもわかるよね~?」
という合図なんです。
can や can't ( = cannot )の
うしろに続くはずの
語句とは一体!?
can や can't のうしろに省略されたもの
それは、
上の会話の場合は
「 swim 」です。
本当は、
と答えたいんですね。
でも、
以前の回で学んだように、
というルールがあるので、
「 can 」や「 can't 」までで
とどめているんです。
「みなまで言うな」という
暗黙の了解ですね。
Can Mina swim? のように
短い文だと
「え~、swim くらい
省略しなくてもいいじゃ~ん」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、もし
こういう長い文だったら?
この文に
もし省略なしで答えたら、
こーんな長い文に
なってしまいます。
しかも、
質問文と全く同じ語句を
繰り返すだけなので、
言う方も聞く方も
だるくなってしまいますよね。
という言葉のとおり、
時間や体力・気力を
無駄にしないためにも、
省略できるところは
省略したいものです。
なので、
どんなに長い文で
質問されても、
だけで答えていいんです!
文末の can や can't を
強く、長めに言えば
大丈夫!
さて、みなさん。
can を使った否定文の
作り方がわかりましたか?
では、最後に
みなさん自身の力で
否定文を作ってみてください。
ノートなどの紙に手書きすると
記憶に残りやすいですよ。
★練習問題★
次の文を否定文に直しましょう。
また、できた否定文を日本語に訳してみましょう。
(正解は下にあります。)
1. We can communicate in English.
私たちは英語で話し合えます。
2.My aunt can speak Korean.
私のおばは、韓国語を話せます。
3.I can come to the party tomorrow.
私は明日のパーティーに行けます。
↓
↓
↓
できましたか?
正解は、
1. We can't (= cannot) communicate in English.
私たちは英語で話し合えません。
2.My aunt can't (= cannot) speak Korean.
私のおばは、韓国語を話せません。
3.I can't (= cannot) come to the party tomorrow.
私は明日のパーティーに行けません。
でしたー!
否定文ばかり作っていると
なんだか気が滅入ってきますね。
このあとはぜひ、
好きなおやつでも食べながら
「自分ができること」、
「自分のいいところ」を数えて
ゴキゲンに過ごしましょう!
みなさん、今回も
お疲れ様でした!
次回は Can I ~?という
便利な表現について
お話しします。
また読んでいただけたら嬉しいです。
みなさんのスキやフォローが
私の励みになっています。
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
Yes, we can!
(オバマ元大統領のキャッチフレーズ)
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