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難しいことに挑戦しているから、仲間ができる!エンゲージメント活動の"はじめの小さな一歩"を分かち合おう!【Engagement Run! Academyプチ交流会レポート】

こんにちは!Engagement Run!Academy講師兼コミュニティマネージャーの三浦です!

エンゲージメント推進活動などの会社をより良くする活動や、活き活きと働く人が増える活動に取り組む人は、往々にして孤独になることが多いと感じます。人や組織に対して働きかける活動だからこそ、周囲を巻き込んでいく必要もあるため、心が折れてしまうこともたくさんあると思います。

また、成果がすぐに出るわけではないため、時間をかけて地道に取り組んでいく必要もあります。

難しいことに挑戦をしている中で、組織を超えて、同じ目線で向き合える仲間がいることは、とても勇気づけられることだと思っています。


交流会の概要

2024年4月17日(水)、アトラエオフィスにてEngagement Run!Academyのプチ交流会を開催しました!
今回は、『初心忘るべからず!エンゲージメント活動の " はじめの小さな一歩 " を分かち合おう!』と題して、
「エンゲージメント活動を始めたばかりで、学んだことを実践することが難しい。」
「実践してもなかなかうまくいかない。アウトプットを磨きたい。」
「活動の成功実感が湧かない。初心を思い出したい。」

という方達が、エンゲージメント活動のはじめの一歩として、やってみたことや、やろうと思っていることを共有し合うことで、ご自身のアウトプットを磨き、実践のバリエーションを増やしていただくという主旨の元、企画いたしました!その様子をお写真を中心にレポートさせていただきます!

アイスブレイク

会の冒頭は、Wevox values card  を使い、自己紹介を兼ねて、お互いの価値観をシェアするワークからスタートしました!
今回は、以下の2つのルールをアレンジしてみました🌷

・1人5枚ずつカードを配る
1人3枚ずつカードを配る
・山札がなくなるまでカードを引く
制限時間10分経った時に手元にあるカードを共有

短時間でできるので、アイスブレイクなどにオススメです!

初心の分かち合いワーク

アイスブレイクのあとは、メインテーマの「初心の分かち合いワーク」のご説明に移ります。

「初心忘るべからず」という言葉は、能楽の大成者として知られる世阿弥が子孫のために残した『風姿花伝』という伝書に記されています。

現代では、「初心忘るべからず」は、「物事を始めた時の新鮮な気持ちを忘れない」という意味合いで使われることが多いですが、実は、風姿花伝は、世阿弥が最初に記した伝書であり、晩年に記した『花鏡』で、その意味を以下の3つに広げて用いています。

(詳しくはコチラもどうぞ!)

分かち合いワークでは、この「3つの初心忘るべからず」をベースに、以下の3つの問いを用意しました。

さらに、今回は、活動を始めたばかりの方や、初めて交流会に参加された方達もいらっしゃったので、シェアしていただくのは、いわゆるエンゲージメント推進活動だけでなく、日常で意識しているちょっとしたエンゲージメント活動も大歓迎です、という旨をお伝えしました。

(詳しくはコチラもどうぞ!)

ここから、6-7名のグループに分かれ、講師がファシリテーターとして入り、「初心の分かち合いワーク」が始まりました!

お写真からも熱量が伝わってきますが、実際にはどのような体験だったか?参加者の方達のアンケートで振り返ってみたいと思います。

参加者アンケート

【参加者アンケート①】

皆さんが似たようなお悩みを抱えている、ということを知れたこと自体が学びになりました。具体的なアクションや考え方、メンバーへの働きかけを知ることができ引き出しを教えていただいたので、それを持ち帰って自社では何ができそうか話し合いたい。違う会社でありながら似たような取り組みをされている皆さんは、初対面でありながら仲間のように感じ勇気をいただけました。

【参加者アンケート②】

参加者の皆様から活力をいただいた気がします。組織を良くしようと考えているメンバーが様々な会社にいることがわかり心が温まりました。先輩方に続いていけるように頑張ります。

【参加者アンケート③】

皆様が同じ目的意識を持っていらっしゃるので、とても心地が良い空間に感じてました。また、皆様の自己開示もとても積極的で、自分が自己開示をすると、「実は僕も、、」「実は私も、、」なんて言う話が出てくることも驚きました。皆様の対話のスタンスがとても勉強になりました。

【参加者アンケート④】

EngagementRun!Academyに参加した人はだんだん「うまく説明できなくてすみません」みたいな謝罪が減っているかもと、今回参加していて思いました。私も当初はそのような発言をたくさんしていて、今でも「うまくできなかったなー(しょんぼり)」と思ったりしますが、次どうしたらいいかを考える方に意識を向けられるようになったので、謝る回数は減ったかもと思いました。

【参加者アンケート⑤】

まさに「初心忘るべからず」を体感できた時間でした。 自分が取り組んでいたつもりでも忘れてしまったこと、当たり前のように感じてしまったことなどを、様々な方とお話しすることで思い出し、気づき、やっぱり大事なんだと思えました。

また、自社や自分自身の取り組みにあまり自信を持てていなかった部分も、皆さんのフラットな励ましや素直なお声をいただき本当に嬉しく、今後の糧にしたいと思いました。

何より皆さんのご経験やお話しが本当に素敵で、たくさんのエピソードを聞く度に「皆同じように悩み、そして頑張られているんだ!」と共感し奮い立つものがあり、今もその感覚が自分の中に強く残っています。

リアルな交流だったからこその熱を帯びた時間をいただき、本当に嬉しかったです。ありがとうございました!

【参加者アンケート⑥】

自己紹介も、初心についてのプレゼンも、参加者でこれまでの活動をシェアしたことも、全て素晴らしい設計で、充実した時間を過ごせました♪

抽象と具体の循環を最近意識しているのですが、このように他者(社)の経験を疑似体験することでループを早く回すことができ、仮説検証を進められる機会を作ってくださったことに、大感謝です!

【参加者アンケート⑦】

「初心」は何かを始めたばかりの遠い過去のものだと思っていましたが、そうではないと理解できました。樹に例えると芽吹きではなく年輪だという説明がすごく腑に落ちました。

是非の初心、時々の初心、老後の初心。それぞれの意味するところはまだ深く理解できていませんが、『「初心」は削ぎ落とされる前の状態にあたる。どのように磨き上げるかによっていかようにも形を変えることができる原石』という記事がありました。

何か行動を起こすときの動機が初心だとして、それを振り返ることで現状が「初心」と「思い描いた未来」の線上にあるのか、ズレている場合に他の可能性はなかったのか見つめ直したり、当時の想いを燃料に成長のエンジン掛け直したり、そういうものなのかなと今は解釈しています。

とても有意義な時間でした。また、「初心」というテーマがすごく入りやすくて、プチ交流会初参加の方がたくさんいらっしゃったのも印象的でしたし嬉しかったです。

おわりに

ワークの後は、Wevoxの " W " のポーズで、集合写真を撮りました!その後は、交流会タイムに移り、お酒や食事も交えながら、初めましての方もベテランの方も一緒になって、熱いトークが繰り広げられました!

皆さんが夢中で話し合っている様子をみて、ふと、
「世代も組織も職種もバラバラなのに、なんでこんなにもオープンに、お互いの念(おも)いを交換し合えるのだろう?」
と思った時、それこそが、「活き活きと働いている人が増える世の中をつくる」という難しいことに挑戦している最大の恩恵なのかもしれない、と思いました。

お知らせ

次回のプチ交流会は、5月15日(水)に、Engagement Run!日誌でもお馴染みのNRI 横山さんの企画で、テーマは、「エンゲージメント推進活動の登竜門!「よくある質問」への回答を分かち合おう!」です!
「エンゲージメントってなんでやるの?」
「どこまでいけば終わりなの?」
「売上にどう関係あるの?」
など、エンゲージメント推進活動を始めた初期の登竜門である質問に 自分なりの言葉でどう伝えていくかを共有し合いましょう!

本コミュニティは、Engagement Run!Academyメンバーで「いい組織やチームをつくりたい!」という思いを持った人であれば、どなたでもウエルカムです。今後も様々なイベントを企画してまいりますので、ぜひ皆様のご参加お待ちしております!

Engagement Run!Academyメンバーも募集中ですので、ご興味のある方はこちらのページをご参照ください!

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