春祭りと街のアイコン -Feria Andaluza y el icono de Valencia-
温暖な地中海性気候、春でも陽射しが強い街。
お肌を大事にしておられるなら、日焼け止めお忘れなきよう… (笑)
地中海西部、パエリアの発祥の地で知られるスペイン"バレンシア"の街で見た"Feria Andaluza de Valencia"という春祭りのお話の続き。
今回は、お祭りのプログラム後半を少しと、会場に並ぶ"Caseta"と呼ばれる祭り小屋の様子など。
着飾った騎手たちと馬 -Caballistas-
Sevillaへ旅行したことはあるがお祭り時期ではない。
実際のFeria de Abril de Sevillaの大きな会場周辺では、乗馬服に身を包んだ凛々しい姿の男性、女性、少年少女が、これまた着飾った馬に乗っている姿や、たくさんの馬車が行き交う光景が見られると聞く。
この騎手たちCaballistasは、サーカスやショーで馬に乗り曲芸を披露する"曲馬師"と呼ぶべきなのかな。
スペイン語で、馬に横乗りする=Montar en (a la) amazonaと。
アマソナ=乗馬婦人(馬に乗る女性)をそう呼ぶと今回初めて知った。
ギリシャ神話に出てくる勇猛果敢な女性部族… アマゾネス、そっから来てるのかね。
その他、大人に混じって、少年少女も馬に乗って登場。
馬術ショー -Espectáculo ecuestre-
観客に挨拶をした後、騎手たちは奥側へ行き横並びになっている様子…
という事は、こっちに走ってくるんよな?…と。
とりあえずカメラを構えて待つ、わたし。
ほな、行くで!
前回のように、踊ったりする馬場馬術ではなく、ぐるぐる周るサーカスっぽいショー、乱れぬように一定の距離で周るのも難しんだろうな。
ばじゅちゅしょー… 馬術ショーは、意外とあっさり終了した記憶。
お腹空いたので、同居人とランチタイム。
超定番のランチタイム -Comida típica española-
万国共通、お祭りには欠かせない屋台。
屋台はいくつかあったが、メニューはそう多くはなく超定番料理、スペインって感じ。 "家で食えるけどメニュー"ではあったが… まぁ、そこは。
美味しいスペイン料理は、また食べればいい…
カセタで、飲んで、歌って、踊って… -Las Casetas-
本場セビージャでは、約一週間続く"春祭り"。
ズラリと並ぶカセタの中では、飲んで、喋って、食べて、歌って、踊り明かすことを楽しむという。
春祭り in バレンシア… 10日間ほどやってたけどな(笑)
イベントのない時間となり、とりあえず色々とうろつく事に…
カセタ内にある舞台の上では、男性、女性、子供、もちろんお爺ちゃん、お婆ちゃんも、セビージャ地域の伝統的な歌と民族舞踊の"Sevillanas"を踊り楽しんでいた。
そしてまた、ブラブラと…
今度は違うカセタで、お綺麗な女性たちが踊り始めたのを見て、ちょっとお写真を撮らせてもらった… 盗撮である。(笑)
セビージャの人なのか、バレンシアの人なのかは分からないが…
セビージャ周辺地域では、子供の頃から"セビジャーナス"を踊ることが当たり前なのだろう… 気品溢れる感じで踊っていた印象が残っている。
普段は、殿方を掌の上で踊らせていらっしゃる…のだろうか?
引き続いて、お散歩タイム。
ひと通り見て、イベントもなさそうだったので帰ることに。
トゥリア庭園 -Jardín del Turia-
帰り道は、来た道と同じ。
約9 km近くあるスペイン最大の都市公園、"トゥリア庭園"をてくてく歩きながら、パシャっと。
おまけ -El icono de Valencia-
今回、バレンシアの街で開催されていたアンダルシアのお祭りを紹介したが、前回記事の文面で触れていた場所を少し…
先ほどは"トゥリア庭園"を北へと進んだ。逆の最南端にはバレンシアの街のアイコン、"芸術科学都市"という大きな文化複合施設がある。
各施設は大きいので、ほぼ周りの通路や橋の上から撮った画像を。
画像には人が写っているので、それで大きさはわかるかと…
おまけなので… 詳しいことは省きます。(笑)
過去の日産オデッセイ?のTVCMで、ここ芸術科学都市敷地内を走っていたが、アレは合成動画か、本当に走ったのか???
ちょいちょいお散歩していた、芸術科学都市。
施設を利用しなくても、お散歩できるスポット。昼間だけでなく、夏の夜などに涼みながらお散歩する人も多い。
スペインには、バルセロナ、マドリード、美食の街サン セバスチャン、以前紹介したアンダルシア地方などの素敵な街も多いですが…
バレンシアのビーチでパエリア食べて、お散歩もいいですよ。
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