
入学を避けるべき層(日本語支援の実情を中心とした広報との乖離)
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帰国子女受け入れ校である元所属(高校基督教大学高等学校、通称ICU高校、ICUハイ、ICUHS)や「人権」や「多様性」を謳っているはずの国際基督教大学(通称ICU)法人における感染対策にかかるパワハラ追い出しとハラスメント対策の機能不全について全体的なことはFrom middle of nowhereへ。
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公式ホームページより





↓の学校案内、国語科の説明のところには「4〜5段階のレベル別少人数クラス」と記載されているが、実際は多くて4レベルで、どこをどう考えても「海外生活が長く入学時には日本語に自信のない生徒」のために5つめのレベルが設定されているところは無い。
法人に伝えたにもかかわらず改善が見られないということは、「法人もこの詐称」を「問題ない」と捉えているということだろう。あり得ない。「日本語に自信のない生徒」を「それでも大丈夫でもあるかのように偽り見せかけ」、実質、放置する。非人道すぎる。彼らの3年間の喪失はあまりに大きい。


そして、「教師対生徒が1対1か2のほぼマンツーマンスタイル」という「少人数」アピールについてだが、日本語演習についてもレベル差のある&多すぎる人員を組み込まれることがあり、その度に適切ではない、困難度の高い子に適切な支援ができなくなると伝えつづけてきたものの無視され続けてきた。筆者が担当した中で日本語演習の最大人数は6名、レベル差もあまりひどいので何度も必然性が低い層を外したほうがいいと伝えたが、その際に言われたのが「それでも全員が英語を得意とする日本語生なので」ということだった。つまり、学校も国語科も、「日本語」の視点からはあまりに歴然とした「日本語生」内のレベル差やニーズの多様性を「識別できない」のである。その他、少なくとも2021年度、2023年度の3年日本語演習の受講者は共に3名であり、しかもレベルニーズ差共に非常に幅がある3名だった(2023年度は「退職させられたので」筆者は担当できなかった)。

そのため実質、現代文L4で「慣れない日本語で校内授業全般を理解できるようになるための日本語運用能力伸長」を補っていかざるをえないのだが、現代文の単位数は1年次は「現代の国語」の中の2単位、2年次も「文学国語」の中の2単位【のみ】である。この時間数でいったい何がどこまでできると考えているのだろうか。しかも、L4を【日本語教員養成も経ていない】【国語】の目しか持たない教員が担当する中で。2年次3年次に「日本語演習」を組み合わせたとしても4単位、そしてやはり「国語の目」による「国語」4時間で、である。
2024年度版学校案内より

「他者を理解することは自分自身への気づき、また視野や世界への広がりへつながります」と、そっくりそのまま、行政部専任にお伝えしたい。

1クラスあたりの平均履修者数は21.3名「ということにされている」が、これは2、3年次の例えば「日本語演習」のように受講可能者も限られるような選択科目も含めた平均であり、公正さを欠く伝え方である。現代文はL4ですら記載の平均履修者数を超える状態だったので、筆者は発話を伴う授業に必要な感染対策として「最大3×5列の15名」を提案し、それを否定され続けてきた。
「少人数教育は高コストを伴いますが、多様な教育背景を持つ帰国生受け入れ校としては欠くことのできないしくみ」ではなかったのだろうか。有言実行するか、過大広告を是正すべきである。

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