「私のためのブランド」と思っていただけるように。-オープン半年記念でディレクター森が考えること。
皆様、お久しぶりです。
enamuブランドディレクターの森です。
先日、はじめて近所にある名城公園を散歩してきました!!!
本当に素敵な場所ですね〜!🌿
初夏のみずみずしい新緑、自然の音、風、匂いに、5感から癒されました。😌
そんな初夏の始まりと共に、
enamuがオープンから半年を迎えました。
enamuがオープンから半年を迎えました👏🏻
身長・骨格・年齢・生活スタイル、お洋服へのこだわりやお悩み、どれをとっても全て同じ方はいないのに対して、「多くのブランドのお洋服は1サイズしか取り揃えられていない」というお客様のお悩みの声から始まったenamu。
"よりお客様一人ひとりに寄り添った商品をご提供したい"という想いから、オーダーメイドとして挑戦していくことに。
オープン1ヶ月後の記事では、
私が実際に店頭接客を通じて感じた、"お客様のお悩みやこだわりと向き合うオーダーメイドの奥深さ"を綴らせて頂いております。
この半年間は、
実際に新しいシステムを使い、接客をさせて頂く中で出てくる改良点やお客様のお声から今後展開するオーダー商品の検討・見直しなど、
お客様とふれあい、経験し、感じたこと・気づいたことからさらに良い接客ができるように練り上げていく…
そんな半年間となりました。
新しいブランドという事もあり、計画通りに進まない事や当初想定していたことから変更するべき点も多く、試行錯誤を繰り返す日々でしたが、新しい試みだからこそ、柔軟に変更し、"練り直し"をすることの大切さを身に沁みて感じています。
4月には、改良を重ねたAI自動採寸システムで
enamuオンラインストアがオープン!
オンラインストアでは、オーダーアイテムの採寸・注文はもちろん、enamuオリジナルの既製服も購入して頂けます。
1st anniversaryに向けて走るenamu
日本のアパレル市場でZARA、H&Mが店舗拡大していき、"ファストファッション"という言葉を耳にするようになっていったのが、2005年以降。
私が大学生だった2013年秋に、
地元広島にH&Mが初出店という事で、若い世代達を中心にその話題で大盛り上がりだったのをよく覚えています。
安価でトレンドを取り入れる事ができるファストファッションの流行で、変化の早いファッションサイクルをお手軽に楽しむ事ができた方も多いのではないでしょうか?
そして、近年では、幅広い年齢層で骨格診断・パーソナルカラー診断・顔タイプ診断の認知度が上がり、もはや"流行"というよりは"定着"してきています。
診断結果は、選択する上でのひとつの軸であり、"自分本来が持つ骨格や肌の色にあったお洋服でファッションを楽しみたい"という傾向が強くなっている事が分かります。
そんな中で、アパレル企業側でも、お客様のお悩みにフォーカスしたブランドが近年で耳にするようになりました。
例えば、
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身長150㎝前後の小柄な女性に向けたアパレルを展開する"COHINA(コヒナ)".
日本人に多いと言われる骨格ストレートの女性に向けたアパレルを展開する"REONIE(レオニー)".
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私の友人にも
149㎝の小柄な女性でお洋服の着こなしのバランスに悩んでいる子もいますし、
骨格ストレートで何をどう着たら良いかわからないと悩んでいる子もいます。
そうした女性達にとって、
其々のブランドは、「まさに自分の体型や抱えるお洋服選びの悩みにあった、私のためのブランド!」とも感じられるブランドなのではないでしょうか?
ある一定のお客様が持つお悩みにフォーカスして、
大多数の方々に向けたブランドではなく、
"その人達のためのブランド"として展開するこの2つのブランドを、私はとてもリスペクトしています。
enamuとしても、
お客様が持つひとつひとつのお悩みにフォーカスしながらも、オーダーメイドという形で、より多くの方のお悩みや体型にあったお洋服をご提供していけるブランドになりたい、そう思っております。
お客様のお悩みや「こんなものがあったらいいな」という潜在的ニーズにお応えする商品を企画し、
さらには、パーソナルスタイリングの知識を持って、お客様本来の魅力を惹きだすご提案を
オフライン(店頭)、オンライン(EC)ともに行っていきたいと考えております。
※topss(パーソナルスタイリング知識測定試験)を受験後、骨格診断、パーソナルカラーを学び直す中で今の私が感じる事を、またいずれ綴らせて頂きたいと思います。
今後も進化の歩みをとめないenamuを
温かく見守って頂ければ幸いです。
enamu 森
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