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素直になれる、なれない。


あぁ、なんとかギリギリで。

寝る前の長男には謝れた。
自己嫌悪最底値の今日。


明らかに年末休みに入った感のある、お客さんの数と客層、それに対するスタッフの人数とスキル。

どんなときでも、それでもなんとかやれるだけの自信はあるのに、今日はムリだったぁ~。
……ぁぁ~…。


ただの言い訳みたいになるので、ここで見たことは、見なかったことにしてくださいね。ふふ。(そんな勝手な。)

それでも。
頭をフル回転させながら、その状況での最善策と優先順位を考えながら、常に笑顔で話し続ける。
誰かに負担がかからないように、ミスが起こらないように。

自分のやるべき業務は終わらないし、休憩も行けないし(でも、労働基準法には違反できないしさ)。


やれることはやったつもりだけど、途中から余裕がなさすぎて、心の中で半分途方に暮れる私。


でも。
仕事だと、それでも最後までがんばれるんですよね。

一緒に働いたみんなの仕事ぶりに感謝し、自分の働きながら考えていたことと反省を、正直に伝える。
余裕なくて言い方キツくなってごめんね、と素直に謝る。

だから、私もみんなも笑顔でおつかれさま、で終わることができるのです、きっと。


これは、仕事バージョンの私。

でも、問題はそこから。


今朝も真夜中のような暗さの中家を出たのに、帰ったときは、また昨日と同じ高さのオリオン座。

家に帰るとぐったりで。

一日留守番してた兄弟に、感情的に怒ってしまう。
できてないことばっかり見つけて。

今日はそれが押さえられなかった。


その不穏な空気を察した、忘年会帰りの夫。

栗もってかえった…、とそっとおく。

私がお風呂に逃げているあいだに、食器を洗って片付けてくれる音。


家では素直になれずすみません。


焼き栗大好物。


明日は笑っておはよう、と言おう。
そして、朝から栗食べていい?って言おう。
次男にも、ちゃんとごめんね、って言おう。


何度も消して書いて、もうやめようか、と思ったり。
今日のこのnoteは、明日見たら消したくなるかも。

それでもお付き合いいただいた方、ありがとうございます。



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