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重い岩を持ち上げられる動きとは!?

こんにちは、エモリア広報エーモンですっ!

いやー、なかなか重たい荷物って急に持ち上げると腰にきますよね!

手付け3DCGアニメーション
「重い岩を持ち上げたい!」と題しまして、
腰に優しい持ち上げ方のコツ&
3D上でも「これ重いですよ!」
と見えるように動きを解説しますっ!!

コツは介護で使われる技術【ボディメカニクスの8原則】

介護の現場では、ボディメカニクスの8原則といった技術を使われているようです。
こちらが重いものを持ち上げる際に非常に参考になります。

その中でも、3つポイントして絞りました。

①持ち上げる対象に【近づく】
②【重心を低くする】
③【足を広げる】

他にもございますが、この3ポイントが重要です。

動画内では、良くない例の後に上記3点を実施した良い例が後半に流れます。
①~③について、細かくみてみましょう。

①持ち上げる対象に【近づく】

重たいものを持ち上げる姿勢の比較画像

こちらは、足を動かして近づき、
今回であれば、岩の重心と体の重心も横から見て出来るだけ
同じライン上にくるようにポジション取りしています。

②【重心を低くする】

足を広げて支持基底面を広げる事で、安定感が増します。

腰を下に下げて、出来るだけ低くしつつ、
あまり下げ過ぎずに足で踏ん張れる体勢にしています(地面を押しだせる)

③【足を広げる】

足を広げて支持基底面を広げる事で、安定感が増します。

足を広げて支持基底面を広げる事で、安定感が増します。
足幅を狭くした状態と広くした状態でやってみると分かりやすいです。

プラス【腰に優しい!】体勢へ

背中が丸まっておらず、伸ばした状態に方が負担が軽減します。
そして、大きな筋肉である背筋を効果的に使えます!

モーションから【アニメーション】へ

左記載 黄色のような動きへ

更に【胴体や顔を反る】くらいやると、
アニメーション(誇張しより伝わる動きへ)に出来るかと思います。

技術を駆使する=重さ表現へ繋がる!

上記解説の技術を使うくらいにしないと持ち上がらない岩とは、
「重い!!」に見えてきます。

実際に3Dデジタル上では、
意図的に重さを表現する動きをしない限り、重くは見えません。
(シュミレーション的な設定での重さは除く)
そのため、ボディメカニクスといった技術も覚えていくと便利です。

また、ある程度成長した方々は、
現実で重い物を持ち上げる際に記載の技術を利用しています。
自然と身についているわけですね。
そのため、無意識で出来る事を有意識に落とし込んでから、モーション時に盛り込んでいくことが出来るようになっていく事が大切です。

なかなか上手くいかない事も多いですが、
日常から原理を知り、活かす事が出来れば説得力のある動きが出来てくると思います。

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