冷え性とセロトニン
あなたは冷え性ですか?
「冷え性の一般的な定義」
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暖かい部屋にいても手足が冷たい、布団の中にいても手足が冷えて眠れないなど、他の人が寒さを感じない温度なのに手足が冷たくて辛く感じる状態。
どうですか?
私は以前はそうでした。
布団に入っても足が冷えてしまい靴下を履いて寝たり、暖房の部屋にいても手足が冷たく、冬になったら必ずしも下腹部か腰に貼るカイロを貼ってました。
実はこの冷え性はセロトニンの低下と大きな関係があります。
セロトニンは別名幸福ホルモンと言われる脳内にある神経伝達物質です。
私達のストレスを軽くして、心の安定をもたらします。
★冷えとストレスで負の連鎖が起こる理由
(冬という季節の影響)
・日照時間が短い
セロトニンを作るには太陽の光が必要です。日照時間の短縮はセロトニンの分泌量の減少に繋がり、活気がなくなり活動量が低下します。
・寒さで冷えを感じる
寒くなると血管が収縮して血流量が減ります。その結果セロトニンややる気ホルモンのドーパミンの合成も減り、幸福感ややる気や元気の低下につながります。
・寒暖差が大きい
室内と外との温度差の対応に身体が疲れてしまい自律神経の乱れが生じ冷えを感じやすくなりセロトニンの分泌が減少します。
セロトニンの分泌が減ると、それを原料にしている睡眠ホルモンのメラトニンの合成が減るので、更に不眠を招きます。
★では『対処法』は?
ズバリ!!「腸温活」をお勧めします!!
温活とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。
また、腸は私たちの健康に大きな役割を持っています。セロトニンの材料を取り入れて、それを脳へ送るのに重要な役割を果たすのも腸です。
また私たちの免疫機能にも関わっています。
腸温活は身体の外側から温めるのはもちろん(腹巻や重ね着など)、温かい食べ物や体を温める性質のものを摂るのをお勧めしています。
体を温める食べ物(冬が旬、寒冷地で育つ、地中で育つ、暖色系、水分が少ない、発酵食品)
・ニンジン
・カボチャ
・タマネギ
・レンコン
・ゴボウ
・ジャガイモ
・自然薯
・玄米
・鮭
・納豆
・キムチ
など
体が温まると血流が良くなって自律神経の乱れが整います。
それによりセロトニンの分泌が増えます。
私は体を温める方法のひとつとして、サプリメントでサポートしています。
そして適度な運動をする。
これはハードな運度をしましょうというよりも、毎日継続できるちょこちょこした運動でも大丈夫です。
私は毎日ラジオ体操と腕立て伏せとスクワットや座っての腹筋を30回ずつに加えて、できる時には週に2回初心者向けのHIITトレーニングをしています。
時々サボりますが。
いかがでしたか?
腸温活は、日頃生活している中で心掛けられることが多いと思います。
少しずつ取り組んで、冷えを解消 して、元気な身体で来年を迎えましょう。
私はそんなあなたを応援します!!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。