【読書メモ】私たちは子どもに何ができるのか
みなさん、こんにちは!ちえみりーです。
今日は最近読んだ本「私たちは子どもに何ができるのか」に関する読書メモをnoteで簡単に残したいと思います。
この本は、貧富の格差の広がりが顕著になりつつある日本ではどうすべきなのか、教育者や子どもを持つ親だけでなくどんな人にも読んでもらいたい1冊!!
著者 ポール・タフさんとは
10年以上貧富の差による子供への影響を追い続け、「どんな犠牲をはらおうと」では居住地域による子どもへの影響、続く「成功する子 失敗する子」では貧富の差による子どもの「非認知スキル」の有無とその影響、課題を提起している。
どんな本?
前作の「成功する子 失敗する子」では成功する子と失敗する子の差は、非認知スキルの有無であると提起していた。
非認知スキルはどのように身につくスキルなのか?
育った環境の将来への呪縛は解けるのか?
様々な研究結果やデータに基づいてその問いへの答えを明らかにする。
印象的な部分
生徒のモチベーションをあげる要素
・自律性ー生徒が自分で選び、自分の意思でやっていると実感させる
・有能感ー簡単すぎず、やり遂げられる課題を与える
・関係性ー教師に価値を認められている、好感を持たれている、尊重されていると感じさせる
子どもが動揺している
厳しい反応など→強い感情をうまく処理できない
ストレス対処を助ける→ストレス対応能力が上がる
貧困層の子どもを救う解決策
・政策を変えるー貧困層の子どもたちをどう支援するか、財源や人材育成など
・行動を変えるー子供と関わる時間を増やすなど、今すぐできることもたくさんある
・考え方を変えるーデータの質などを気にするのではなく、研究者たちが出したデータを有効活用する
感想
日本の中で学力差が問題視されることもあるが、なぜ問題なのか。
そしてこの事実を一体どのくらいの人が知っているのか。
国民全員が危機感を持って考えるべき課題を知り、解決策として取り入れていくべきだと思う。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
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次回の記事
「生活リズムの戻し方~アロマを使った補助的方法~」
明日投稿予定です。楽しみにしててください!
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