味覚の冒険：カフェと飲み物の楽しみ方

世の中にはカフェが溢れかえっています。
スターバックスを中心に大概どこの駅の近くに行ってもカフェがあります。
カフェはそれぞれコンセプトを持っています。コーヒーへのこだわりも様々です。
お店によってはスペシャルティコーヒーといって産地にこだわったコーヒーの味わいで非日常の楽しさを提供しているお店もあります。

私自身も色々な種類の豆を飲み比べたりすることが好きで浅煎り、中煎り、深煎りなど飲み比べを楽しんでいました。
ちなみに最近は紅茶を飲み比べています。紅茶も同様に茶葉によって全く味わいが変わります。
飲み物というのは奥が深く、非常に面白いです。

それぞれが自分のタイミングで美味しいと感じるものだったり、興味を持つものは変わるので、それに合わせてお気に入りのカフェを見つけることも、カフェの楽しみ方です。

まず色々と興味を持って飲んでみたり食べてみたりして、自分がどう感じるのかを知ることが楽しむ秘訣です。
実際に酸っぱいと感じたり、薄いと感じたり、渋いと感じたり様々です。
スペシャルティコーヒーや紅茶の解説で、「フルーティーでマスカットのような」などと表記されていたりします。
それが自分の舌ではどのように感じるのかを楽しむのです。
私自身その解説された味わいが全然わからないときも多いですｗ

食べたり飲んだりしてその良さがわからないのもまた楽しみです。人はいつも食べたり飲んだりしているものを美味しいと感じます。
その味わいの打点から離れていくと違和感を覚えます。
だんだんと飲んだり食べたりすると理解できるようになり、新しい「美味しい」を知ることになるのです。

こうやって味覚が研ぎ澄まされていくと美味しいものの定義が変わってくるでしょう。
それを見つけることも飲食店の楽しみ方の一つだと思います。