マガジンのカバー画像

祖母とのこと、上手くいかない恋バナ

24
祖母とのこと、バイブレーターを作り続けてきた約20年間のつれづれや、 上手くいかない恋の話などを保管しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

■処女がめんどくさい

■「処女」というラベル 「処女がめんどくさい」 女子高生のとき、ずっとこう思っていた。 …

河野エミ
3年前
7

■選ばれない黄色いローター

■売れるものと残るもの ローターの色違いを売ってみると、 ダントツで黄色が残る。 ピンクに…

河野エミ
3年前
6

■シラベルとヒカレル

■シラベルはヒカレル 商品企画や開発で市場調査は重要。 トレンドも情報の一つとして、持っ…

河野エミ
3年前
3

祖母の言葉「昔は好きとかねえんで」

■祖母について 私は長い間、祖母と暮らしていた。 両親が「生活すること」に難があったため…

河野エミ
3年前
7

父のKG

■あのネタで思い出すこと 私の仕事は、体や恋、性的な悩みを解決する商品を作ること。 企画…

河野エミ
3年前
2

処女喪失は男性器でないとだめなのか?

■処女に振り回されている 処女という面倒くさいものに長年振り回されてきた。 少女時代の苦…

河野エミ
3年前
5

祖母の言葉「もう、男でも女でもねえ」

■泣くより笑え 普通のことだけど、祖母が言うと、 とてつもなく元気が出る言葉があった。 お金がない、うちの大人は働かない、 とびーびー嘆いてると 「泣くより笑え」。 涙を流していたわけではないけど、 ひとまず笑えばいい。 笑うと楽しくなる、 という(ちびまる子ちゃんのおばあちゃんも言っていた!)考え。 そう言われると、嘆いたり、泣いたりするのが バカらしく思えた。 ■子宮がない=男でも女でもない あと、インパクトがあったのが 「もう男でも女でもねえけな」 これだ

4歳息子のジェンダーレス

■温泉センターに行ってきた こないだ、近所の温泉センターに行ってきた。 私は旦那と息子(4…

河野エミ
3年前
4

■オーダーメイドのアレ

■小説のネタで考えたコト 二年くらい前に、通信講座で小説を習っていた。 ネタはほとんど、…

河野エミ
3年前
5

■しっかり者=結婚は難しい?

■結婚できないと言われ続けてきた 祖母から言われ続けてきたこと。 「あんたはしっかりしす…

河野エミ
3年前
6

■女子の「アレ」に対する向上心

■女子のアレの向上心のスゴさ 女性の体や恋や性のお悩みをケアする商品を、 約二十年ほど企…

河野エミ
3年前
7

■性や恋のカテゴライズ

処女=純粋、ピュア そういうイメージが強いけど、 違うかもしれない。 経験があっても純粋…

河野エミ
3年前
5

「色気がない」問題

■色気がない 体や恋、セクシャルに関する悩みに長年関わってきた。 商品開発をしている中で…

河野エミ
3年前
11

読書感想:グミ・チョコレート・パイン

~オタクの置き場~ ■サブカル女子の行きつく先 10代から20代まで、サブカル女子だった。 古着や古い音楽、古い映画が好きで(基本全部古い…) 特にガレージパンクと言われる音楽や、 エログロナンセンス映画、日本の昔の怪奇漫画にハマりまくった。 18歳で『ピンクフラミンゴ』に衝撃を受け、 ディバインの存在に胸を打たれた。 「この人は私のやりたいことを全部やってくれている!」 スターだった。 そして、20代で見た『ゴーストワールド』は、まさに自分の人生だと思った。