高山市が本気で作った飛騨国初代高山藩主・金森長近のマンガを読んでみませんか!? 【クラウドファンディングのご紹介】
金森長近ってご存じですか?
戦国時代の武将で、信長・秀吉・家康の三英傑に仕え、飛騨国の初代国主となり、現在の飛騨高山の町並みを築いた人です。
長近公の生涯については、上のサイトに詳しい説明があります。
戦国物の大河ドラマにほとんど出てこない超マイナーな人物ですが、戦乱の世をたくましく生き抜き、信長に可愛がられ、秀吉に頼りにされ、老いては家康と親しくなり信頼厚かった…という老熟の武者なのです。
金森長近については、司馬遼太郎の『街道をゆく・飛騨紀行』(朝日出版社)を開くと、このような記載があります。
長近は、戦いに長けた人物でありながら、芸術に通じ茶道を好む文化人でもありました。ちなみに、茶道宗和流の祖である金森宗和は、金森家三代目だった人です。戦乱の世の諸事情で二代目である父・金森可重から勘当されて自由の身となった彼は、京都に移り住み、茶の道で精進を重ねて茶道のサロンを開き、宗和流を築きました。
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さて今年2024年は、金森長近公・生誕500年という記念すべき節目の年で、現在、高山市では数々の記念事業を行っています。
その一つとして、高山市教育委員会が中心となり、金森長近の濃い生涯を分かり易く紹介するため『マンガふるさとの偉人 金森長近』を制作して、今年3月に市内の児童生徒に配布しました。
このマンガ本は、営利目的ではなく、子どもたちに郷土の歴史を楽しく学んでもらうために作ったもので、これで完了のはずでした。
ところが、この事業について広報で紹介したところ、一般市民から「ぜひ読んでみたい」という声が挙がり、そこで急遽、残っていたマンガ本を、生誕500年記念イベントで希望者に配布したら、初日で完配してしまいました。
ちなみにこのマンガは、戯曲作品などを執筆した経験がある高山市役所職員が原作を担当し、その原作をもとに「金森長近マンガ製作活用事業検討委員会」がストーリーを考証。さらに『少年サンデー』での連載経験がある高山市出身の漫画家・中井邦彦氏が作画して描いたという本格仕様です。かなり充実した内容になっています。
あまりの人気ぶりに、今度は高山市商工会が中心となって『金森長近と城下町文化による地域の活性化推進委員会』を発足させ、長近公のマンガ本の増刷に取り組むことになりました。
そこで、立ち上げたのが、下のクラウドファンディングです。
このクラファンを主催している『金森長近と城下町文化による地域の活性化推進委員会』の代表者(委員長)は、実は私の高校時代のクラスメイトなのですよ。フィギア作りと歴史が好きで、昨年、私と一緒に「関ケ原古戦場」をおさんぽした友人K君でもあります。
彼はこのマンガ本の制作に(スタート時から)携わっていて、今回のクラファンも彼が中心となって運営しています。
そんな彼と漫画家・中井邦彦氏は小中学校時代の同級生で、大学時代にはルームシェアしたという仲。そんな旧来の友達のよしみで依頼し、作画と漫画を担当していただいたそうです。
こちらは今回のクラファンについて、彼の思いです。
飛騨高山の古い町並みの礎を築いた金森長近のマンガ本、これを逃すともう二度と手に入らない非常にレアなものです。
ぜひ皆さま、ご参加&ご協力お願いします!
■私のおすすめリターンは「お米3合×2とマンガ本1冊」です。←私はこれで支援しました✨
令和の米騒動の渦中だから…という訳じゃありませんが笑、このお米、ぜひ飛騨圏外の方にも味わっていただきたいものなんです。飛騨地内で突然変異で誕生した新しくて珍しい品種で、炊き方にちょっとコツがいるのですが、粒が大きめで美味しいお米です。塩おにぎりにして食べると絶品です!
その他にも魅力的なリターンがたくさんあります。
ぜひ、クラファンを覗いていただき、高山市が本気で作ったマンガ本をゲットしてください!ご支援どうぞよろしくお願いいたします。
期間は2024年9月30日(月)まで
※無事終了しました!ありがとうこざいました✨