emi2touhei

私の書く文章を読んだ人から「小学校からやり直して」と言われてしまったところからの発信です。 書くことは嫌い。でも、何だか諦められない。 それが何故なのか分からないから、それにたどり着くまで続けたいと思います。

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自己紹介

はじめまして! 自分のことを紹介するとき、何が一番最初に思い浮かぶかな?と思って PCに向かった時、 「発達に凸凹がある子どもを2人育てています」でした。 その他には? ✓無資格ですが、子育て支援関係の仕事をしています。 ✓ボランティアで、発達障害の子どもを育てる保護者を支援する家族会の主宰をしています。 ✓高齢者・障がい者の生活を支える「日常生活自立支援事業」の生活支援員として活動しています。 ✓音楽を聴くことが好きです!「ライブハウス」という名前がぴったりなライブによ

    • 言い換え

      私自身にADHDの傾向があり、発達に凸凹がある兄弟を育てています。 前置きだけでめちゃくちゃ長くなりました。 さて、本題です。 最近、立て続けに私の言葉の返し方を褒めてもらえることがありました。 一人は、長男から「あなたの褒める育児はやめた方がいいよ」と釘を刺されました。(そもそも、これも自分的には褒めてあげられる所がない…と悩んでいるのだけど) そして、もう一人は、最近ボランティアをしているフリースクールの運営者の方です。 長男の言葉で思い当たるのは「言い換え」です。

      • 「知らない」は恥ずかしいこと?

        「自己理解とは何ですか」 チャットGPTに聞いてみた。 なるほど。ちょっと質問を変えてみた。 「発達障害者における自己理解とはどのようなことですか」 お!なかなかいいね。 そして、チャットGTPは、続けてポイントを4項目挙げたあと、こうまとめた。 お~!めちゃめちゃいいことを言ってくれるではないか。 何故、このようなことをチャットGTPに聞いてみたくなったかというと 自閉症スペクトラム症の長男(高1)の話を聞いたからである。 彼は、2歳半から児童発達支援につながり、4歳

        • 障害児と習い事

          近年、少子化に拍車をかけて幼児教育が激戦化しているように感じます。 幼いながらもプロ並みの環境、指導者のもと、才能を開花させていく。 。。。 そんな環境から零れ落ちてしまうのが 「発達障害」「知的障害」のある子どもたちです。 一般的なお教室では邪魔者扱い。(主語がでかすぎるかも) 一般的でないお教室は、、、きっとそれなりの価格なのでしょう。 長男が幼い頃、多様な経験を親子で楽しむことは 非常にハードルが高いことでした。 彼の興味は短時間しか保ちません。 彼の感覚は過敏すぎ

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          発達障害の傾向がある親の子育て

          私は、診断に至らない程度のADHDがあり、かつ低IQなのではないかと精神科の先生におっしゃっていただいています。 検査を受けないのは、単に疲れそうだから笑 と、そんな私は発達障害の兄弟を育てているのですが 健常児(と言われる)子どもの子育てと違って 育て方への考えや、支援方法というのは、ある程度確立されており それが私のような母親にとっては、非常にありがたいなと感じています。 もし、私の子どもに発達障害がなかったら 世の中のありとあらゆる「より良い」とされる育児の中から子

          発達障害の傾向がある親の子育て

          発達特性と思考

          発達に凸凹がある兄弟を育てています。 私自身にも、ADHD傾向がありますが未診断です。 日々、なかなかに発達特性が濃い会話をしている我が家。 リアル進行なネタはメモっとかないと忘れるなぁと思います。そんな折、できたてほやほやの親子の会話からひとつ。 昨日から、テレビでは某チャリティー番組が放送されていましたね。 独身時代は完全に興味がなかった分野ですが(アイドルも興味が薄かったもので)出産後には何かと近しい存在になりました。 高校一年生の長男は、自閉症スペクトラム障害で

          発達特性と思考

          私が思う、凸凹子育て

          大風呂敷を広げたタイトルを付けてしまった…。 でも、聞いてほしいです。 私が、自分の子どもが自閉症かもしれないと思った時 (当時は、スペクトラムという概念はまだ一般的ではなかった) 一番気になって、一番調べて、一番悩んだのは 息子が、この社会で突出した言動をしないようにすることでした。 保育園では、自由遊びの時間からお歌の時間になると どちらも好きな活動なのに、切り替えができずに癇癪を起こし 給食の時間は、白米しか食べなかったし 言語でお友達と意思の疎通ができずに手が出る

          私が思う、凸凹子育て

          友人は、魔女か、能力者か。

          発達に凸凹がある兄弟を育てています。 私自身にも、ADHD傾向がありますが診断には至っていません。 数年の間、ず~っと悩んでいたことがあった。 詳しくは、今の職場に勤めてからだというのは明確である。 自分だけ、うまくやれない。という思い。 それは、業務スキルのことを指しているのではない。 業務のスキルなんて長年携われば積み重ねもできるし、慣れもするし、どうしてもできないことは代替案を考えればいい。 仕事ができないことなんて、今更悩んでも仕方がないのだ。 悩んでいるのは、自

          友人は、魔女か、能力者か。

          書けなければ、描けたらよい

          しばらく、書くことから離れて、描くことをしていました。 私のアートセラピーの師匠がまちゃん。 全然言われてないんだけれど ある日、突如として 「文章が書けなければ、色が描けたら良いのよ」 というお告げが降ってきて、描いてました。 あと、最近楽しいのは、 歌を絵にするシリーズ。 文章を書くことを始めたら 色を描くことにも繋がった

          書けなければ、描けたらよい

          アサーションという自己表現方法

          「アサーション」というワードを始めて聞いたのは、毎月通っているカウンセリングの時でした。 ”日本語には、表現できない言葉である。” その一文に、日本人は、いかに対等に人間関係を築くことを苦手としているか、ということを察することができます。 アサーションを意識し始めて約1年。 たった1年では、せいぜい案件を断るくらいの力しかついていません。 そして、その断る力を周囲は「自己主張が激しい」と受け取っているようです。 こんな残念なことってある…?と思ったらちょっと心が折れてし

          アサーションという自己表現方法

          私は、専門性がない

          発達に凸凹がある兄弟を育てています。 私自身もADHD傾向があり、子育て支援関係の仕事をしつつ 地域福祉に関わっています。 私は、仕事やボランティアで子育て支援、市民活動、発達障がい、高齢者支援、まちづくりなどに関連のあることに関わっています。(ざっくり) そこで困るし、ある意味で強いのが「専門性がないこと」です。 ある時は、地域福祉を支える支援者(子ども・高齢者で、あるときは発達障がいの子どもの保護者で、あるときは、スペシャルニーズのある子どもと保護者の居場所づくりをし

          私は、専門性がない

          地元って変なところ

          今年の長期連休は、平日を挟んで前半、後半と呼ばれていましたね。 最大10連休だなんて話でしたがみなさんはどのように過ごされましたか。 私は、ゆっくり過ごせたような、ばたばたとしたような。そんな感じです。 ここ数年、5月の長期連休には実家のある九州、宮崎へ帰省しています。 今年も、後半の連休で宮崎へ帰省していました。 私は、県央の小さなまちで生まれ育ちました。 自然ならどこにも負けないくらいにいっぱいあって 海も、山も、川も近くにあって、物価も安くて住環境的には最高な場所です

          地元って変なところ

          自己理解と障害受容は別もの

          発達に凸凹がある兄弟の子育てをしています。 母親である私にも、診断に至らない程度のADHDがあります。 えらくはっきりとしたタイトルを付けてしまったので補足しておくと 私自身が「自己理解と障害受容は別だと実感している」ということです。 新学期が始まって、長男、次男と家庭訪問、個人懇談が終わりました。 先日、次男の個人面談があったのですが 担任の先生から「苦手なことも前向きに頑張ろうという姿勢が見える」という話を伺って 以前は、周りの子どもたちより苦手なことが多いことや、

          自己理解と障害受容は別もの

          【絵本レビュー】すずちゃんののうみそ

          今日は、初めて絵本のレビューを書いてみます。 自閉症スペクトラム(ASD)への啓発絵本に苦手意識があった私が、自分の子どものことで啓発する必要がなくなりつつあるこのタイミングで出会った絵本です。 すずちゃんののうみそ自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ 文 竹山美奈子 絵 三木葉苗 監修 宇野洋太 「ジャケ買い」という言葉があるほどに、絵本の表紙は手に取るか否かを左右すると思っています。 この絵本の表紙を見て、 「自閉症スペクトラムの子どもの表情

          【絵本レビュー】すずちゃんののうみそ

          春はそわそわ

          私は、発達に凸凹がある兄弟を育てています。 私自身は、診断がつかない程度のADHD傾向があります。 春は、精神的に不安定な方にはしんどい時期だと言われますが もれなく、私も影響を受けています。 頭の中の多動。身体の多動。うっかりミス。過眠傾向。 独身の頃は、よくこの時期に寝坊をして遅刻をすることが多く よく、上司に「春眠暁を覚えずやな!!」と笑われていました。 ※余談ですが、私は九州の出身で地元で就職しましたが企業が大阪の企業だったので上司は関西の方でした。 この時期

          春はそわそわ

          10歳の次男から学んだこと

          春休みに突入しました! 春休みは、他の長期連休と違って宿題がないので 我が家のボーイズも自宅でのんびり過ごしています。 私は、この時期の通知表を一番楽しみにしています。 それは、評価欄に担任の先生からのコメントが入るからです。 長男は、育成学級だったので数字で評価を受けたことはほとんどありませんが(交流学級でテストを受けている教科のみ評価がつきます) 次男は、普通学級に在籍しているので一年生から評価がついています。 でも、あのマルって、私にとってはそんなに重要ではないんで

          10歳の次男から学んだこと