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10歳の次男から学んだこと

春休みに突入しました!
春休みは、他の長期連休と違って宿題がないので
我が家のボーイズも自宅でのんびり過ごしています。

私は、この時期の通知表を一番楽しみにしています。
それは、評価欄に担任の先生からのコメントが入るからです。
長男は、育成学級だったので数字で評価を受けたことはほとんどありませんが(交流学級でテストを受けている教科のみ評価がつきます)
次男は、普通学級に在籍しているので一年生から評価がついています。

でも、あのマルって、私にとってはそんなに重要ではないんです。
あのマルは、学習を理解度や、心と体が育ちを示すものではありますが、
国の指針と比べてどうかということになります。
私が大切にしているのはその子自身の成長の方が大切です。

毎学年末の通知表に記入されている担任の先生のコメントでは、できないことを指摘する気持ちは感じられません。
その先生、その先生が必死で子どもの「良いところ」を探してコメントに表してくださいます。
これって、全ての子どもをよく、よ~く観察して、触れ合って、心を寄せていないと、とんちんかんなコメントになってしまうと思います。

次男は、苦手なことや困っていることがやや多めな子どもなので
学校でも様々な支援を受けています。
次男は、通級、スクールカウンセラー、個別支援計画、書字の配慮(ICTではないですが)と普通学級在籍にしては支援を活用しているかと思われます。(ありがとうございます)
そんな息子の通知表は、次男の真面目さ、次男の思想の柔軟さ、次男の探求心の強さ、そんなことが現れたものになっていました。

一緒に振り返りをして、去年の通知表のコメントも今年の通知表のコメントも一緒に読んで
一年間、よく頑張ったことを親子で認め合いました。

一年間って、短いようで、長くもあって、
短期で答えが出ることが分かりやすいけれど
一年間待ってようやく答えがでることを待つことって結構しんどい。

次男は、一年間という時期を意識して過ごしてきたわけではなかったと思いますが
常に目の前の事象にコツコツと向き合ってきた結果を示してくれました。

10歳の子ができること。
41歳の私にもできるはず。

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