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転職することになったのって、仕事で掴んだ貴重なポジを「たまたま」だと認めず誰かと比較して自分を低く見積もってきた代償・・なのか?

プロフィールや自己紹介でも書きましたが、私は派遣で経験を積み、正社員と同じお仕事をするようになりました。
派遣でも前任が正社員というポジションはけっこうあります。
私がこういったキャリアを築けたのは、必ずアシスタントから担当者になるという目的があったから

ただ、確かにキャリアは築いてきた。
けれど、雇用形態の差がないというお仕事でも、どこかで線引きをされて肝心の経験が積みきれていないと感じたまま転職をすることが多かったんですよね。

以前は派遣を卒業して正社員で働くつもりだったので、経験をつけることに必死になっていました。
年齢を気にして本格的に正社員への就活を始め、
睡眠時間を削って様々なサイトで登録をしてなんとかエージェントとの面談にこぎつけたものの、
納得のいく転職活動とはなりませんでした。

そんな状況に疲れてしまい、もういいやって吹っ切れて、派遣で働いてご縁があったら就業先で社員になるという道を選びました。
私は大手での就業が多かったのでその道を諦めていたところがあったのですが、
直接雇用が難しいような大手でも、正社員になっている方って結構いるんですよね。

そういう方たちと私との違いはこれかなと。
・直接雇用の道を最初から諦めていた
・自分でハードルを高く設定しすぎていた
・その部署(もしくは企業全体)では派遣社員を直接雇用しない方針だった
・自分にそこまでの実力があるのか不安だった

今では自分の考え方が問題だった部分が大きかったなと感じているのですが、
その考えが原因で直接雇用が難しい部署への就業だったり、チャンスがあっても問題児社員が原因で辞めることになったり、
希望していないお仕事で直接雇用のお話をいただくという状況を自ら呼ぶようになっていたのかなと思います。

つまり、直接雇用を叶えている人は自己肯定感が高い
これに尽きるなと思いました。

もちろん全員とは言いませんし、ひたむきに頑張って正社員になり、大手企業でスーパー出世した方も知っています。

その方はおそらくどんなに過酷な環境でも食らいついて、
少しずつでも自分に自信をつけてこられたのだなと見ていて感じました。

それらを踏まえて思ったのは、やっぱり自己紹介でも触れた鏡の法則も影響していたのだなと思いました。

自分に自信をつけるためにしてきた「まだまだだ」という思いがこんなに逆効果を生むなんて、
思いもしませんでしたよ!!!

もちろん鏡の法則だけが作用しているわけじゃないですが、
じゃあ自己肯定感を上げようじゃないのってなりますよね。
しかし、それが簡単にできるのであれば私の自己肯定感はとっくに上がっている・・。

だって、性格の根本的なところですもん。

でも、自信がないのが問題なのは自分でも分かっていたので、さすがにもうここに向き合おうと思いました。
早速始めようとしたのですが、自己肯定感を上げるには自分を褒める認めるってことなんだろうけど、
なーんかピンとくるようでこないというか、しっくりきた上で自分を褒めることができなくて。

そこから何をしたらいいんだと調べたところ、
自己肯定感の前に自己受容があるといろいろなところで書かれているではありませんか。

え、同じものじゃないの・・?
ペペロンチーノとペペロンチーニの違いみたいなものじゃなくて・・?

と、ちょっと衝撃を受けました。
違いもそうですが、そんなに段階を踏まないといけないのかと。

でも、自己受容ができれば自然に自己肯定感も上がっていくそうで安心しました。

この2つの違いは、こんな感じらしいです。
・自己受容
 ありのままの自分を理解し、認めて受け入れること
・自己肯定感
 ありのままの自分を肯定し、自分の価値や存在などを肯定すること

自己受容についてもう少し噛み砕くと、自分でダメだと思っているところがあるってことは自分を否定しているということなので、
ダメな自分を否定せずそれも含めて自分だと受け入れるということ、だそうです。

自己受容ができていないから自分を低く見積もってしまったりする。
そうすると鏡の法則で自分に厳しい望んでいない現実が現れる・・。
法則抜きにしても、周囲からはネガティブな人だと思われやすい気がします。
なんてことでしょうね・・。

じゃあ自己受容ってどうやるのってところなのですが。
私自身の練習や理解を深めるために、私の現状を例に出して書いてみますね。

例えば、私はいま絶賛就活中で、転職するときに浮かぶのはこんな思考。
・すぐ決まらなかったどうしよう
・お金が不安
・派遣でも転職回数が多いのは気になるだろうか
・派遣会社が私の経歴に価値を見出して企業に紹介してくれるだろうか

などなど、、

※最後の派遣会社に対しての不安については、選考方法にちょっと驚きの事実があったので、
 また別で書こうと思います。

これって、ビッグワードを使うとすれば、自分に価値がないって思っている自己否定状態です。

この自己否定が強いままだと、条件つきでしか自分を認められないらしく、
例えば、、私だったらこんな感じでしょうか。

・大手で働いてきた経験があるから自分には価値がある
・正社員と同じ仕事を選べるから自分には価値がある
・たくさんの企業で働いてきたことは何にも変えられない価値だ

・・・・・書いていて悲しくなってきましたが、試しに自分を例にしてよかったです。
私の自己受容が進みそう泣

振り返ると、けっこう貴重な経験をさせてもらっていたり、
ラッキーなこともあったのに、「たまたま」感が拭えず、自分の実力が認められてつかんだ機会でないと勝手に落ち込んでいたことがよくありましたー。。というかこの繰り返し・・・・・・・。

話を戻しまして、これは一見自己受容できているように見えますが、
「〇〇だから」という条件をつけているので、それが壊れてしまうとまた自己否定につながってしまうんだと。

なので、周りと比較せず、長所も短所も得意も不得意もぜんぶ否定せずに認めて、
無条件でまるっと受け入れるってことをするんですって。

んー・・分かりにくいかも?
と思っていま知り合いが言っていた内容を振り返ってみたんですが、

「どんな自分も完璧だから、このままでいい!!」と自分を無条件に認めてあげることを徹底することだそうです。

表現は人によって違うかもしれませんが、もう少しドライな言い方だと、
ネガティブな感情や思いが出てきても、「あ、私そう思ってるんだ」って、
客観的というか第三者的に捉えてあげる感じ
ですかね。

これを知った時に、思い出したことがありました。
昔あることを勉強していたのですが、初心者だからできなくて当然なのに上級者と比較していたことがあって。
ある時にフラストレーションが限界に達したのか、
「自分はできないんだから、がむしゃらにやろう」って、吹っ切れたとたんに勉強の成果が飛躍したことがあったんですよね。

あれ、これ自己受容じゃない・・?
って気づき、ビックリしました。

その後もその精神で仕事も前向きに頑張ってきたのですが、
この「できないんだから」が自己受容を超えて強くなりすぎていたのでは?と、少し感じています。

でも、間違ってはいないし成功体験してたんだと気づいて、嬉しくなったんですよね。
最近、自己受容トレーニングしなきゃと思いつつ思ったよりできていなかったので、
この記事を通して自分への鼓舞にもなりました。

自己受容については調べるとすぐにたくさん出てくるので、
気になった方は調べてみると面白いかもしれません。

ではー。

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