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数字じゃなく届けたいキモチ
最近、宮島未奈さんのコラム「幸せじゃなくても」を読んだ。
Xではネガティブなことを書かない、という方針について触れられていて、その考え方がとてもいいなと思った。
私はXではなく、Threadsを使っている。
Threadsでは、「フォロワーが○○人になりました!」という投稿をよく見かける。そういう投稿を見ると、つい数字に目が向いてしまう。
「すごく努力しているんだろうな」
「私もこんなふうに言いたいな」
そんな気持ちになる。でも、ふと気づいた。
私は、人に良く見られたくて言葉を選んでしまうことがある。
先日、自分も同じように「○○が達成できました」と投稿しようとした。
でも、見てくれる人が心地よくなるようにと思い、
「ハッピーが訪れますように」と添えた。
すると、それが今までで一番「いいね」が多い投稿になった。
やっぱり私は、読む人に楽しい気持ちになってもらえるような言葉を届けたい。
もちろん、ネガティブな気持ちになることもあるし、落ち込むこともある。
でも、それも人間らしさだと思う。
だからこそ、
「落ち込むことがあっても、前を向いていこう」
と思えるような発信をしたい。
Threadsは誰のために書くのか。
きっと、もがいている自分に向けて書くのだろう。
そして、同じように迷ったり悩んだりしている人が、少しでも前向きになれるような言葉を届けたい。
「やりたいこと全部やろう」と言ってくれた人がいるように、たとえ数字が小さくても、私を応援してくれる人に向けて、誠実な発信をしていきたい。